磯釣りの人気ターゲットのグレ（メジナ）が手軽に、しかも好釣果が期待できる釣りがあります。

それは和歌山県串本のカセ釣りです。

カセとはボートのことで、そのカセを固定して釣りを楽しむことができます。

串本のカセ釣りは固定の仕方もさまざまで、アンカー掛け、養殖筏に固定したもの、堤防にロープで固定したものがあります。

さて、そのカセ釣りで狙うことができるグレですが、何と言ってもこのカセ釣りの魅力は手軽さです。

グレはズボフカセと呼ばれる釣り方で狙うことができるのですが、その釣り方もとても簡単。

ズボフカセは、ラインに針を結んだだけ（状況により、ガン玉オモリを使用）のとてもシンプルな仕かけです。

ちなみに、グレのエサと言えばオキアミがメジャーですが、ここ串本ではペレットと呼ばれる養殖エサを使用するのが通常です。

そして、何より、ここ、串本のカセの1番の特徴はグレの魚影の濃さです。

30cmはもちろん、40cm、そして夢の50cm超も狙うことができるアツ～いエリアなんです。

さてさて、そんな激アツな串本のカセで、釣れ過ぎ！ ってぐらい、グレが釣れたので、みなさんに紹介します！

大島田代港から出船している大島フィッシングでとんでもない大爆釣の釣果がでました。

その釣果は、8月31日に大阪の山本氏がグレ35～50cm20尾とイガミ（ブダイ）35cmです。

数もまず驚きですが、それよりも型揃いだということ。

50cmなんて、本当なかなか釣れないんですよ。

というか、私はまだ40cm以上を釣ったことがありません…。

私も、めちゃくちゃこの釣りをしてみたい。

これは、もう行かなきゃ損ですよね！

ちなみにですが、串本のカセではグレは年中狙うことができます。

また、エサが豊富なので、ここのグレは脂の乗りも抜群とのこと。

ぜひ、1度カセ釣りをタン能してみてくださいね！

あなたもヤミツキになっちゃうかも！