釣りの好シーズンは、日本海ではイカ釣りや五目釣り、大阪湾ではタチウオ狙いで賑わいを見せます。
そこで、我が家の「板長=女房」が、私が各地への釣行で釣ってきたイカや、ゲストで釣れる魚を美味しく召し上がっていただくための「料理レシピ」を紹介します。
今回は大阪湾で好シーズンを迎えているタチウオの料理です。ぜひお試しください。
別名「有馬煮」、辛味が爽やかな「タチウオの山椒煮」
◆ 材料 ◆(4人分)
•タチウオ 300~400g
•しょう油 大さじ2
•日本酒 150cc
•砂糖 大さじ1
•ミリン 大さじ2
•実山椒の佃煮 大さじ3
◆ 料理手順 ◆
①タチウオは頭を切り落として、腹ワタを出したら、魚の大きさに応じて1人分1、2切れに筒切りに切り分けて、背ビレの根元に包丁を斜めに入れて、背ビレを抜き取ります(写真参照)。
②タチウオを重ねないで並べられるサイズの鍋(フライパンでもよい)に、日本酒と砂糖、しょう油、実山椒の佃煮を鍋に入れて、火に掛けます。鍋が沸いてきたらタチウオを並べて、そのまま中火で煮たたせます。
③グツグツしてきたら、火を弱めて落しブタをして5~6分煮ます。
④魚が煮えたら、ミリンを加えて、煮汁の量を見ながら火加減を調節して、煮汁がトロリとするまで煮詰めて完成です。
◆ 料理時のポイント◆
魚の煮汁は水を使わずに、日本酒をたっぷりと使って煮ます。
煮汁は煮立ってから魚を入れると、臭みが出ません。