釣り船・釣り堀・筏・カセ・ボート・渡船など釣り場の情報と釣果をタイムリー に発信!「週刊 釣場速報」の公式WEBサイト

ニュース一覧に戻る

【横山晴也のEnjoy!!ヤリイカメタル】冬のヤリイカメタル攻略(福井・小浜西津港/幸翔丸)

よこやま はるや…現在主流になっているエダ付き仕かけ(オバマリグ)をイカメタルゲームに取り入れたパイオニア的存在。福井県小浜市・ビック釣具店店長。

冬の風物詩といわれる「ヤリイカメタル」を福井県小浜西津港の幸翔丸で出船し、楽しんできました。当日はフォローアクションのスローロングフォールでトリプルもあり、好釣果に恵まれました。

今回はそんな冬の「ヤリイカメタル」をご紹介します。

当日のポイントは水深68m。潮も速くなかったため、船はアンカーを落として釣り開始しました。ヤリイカは底付近にいることが多いので、仕掛けを底まで送り込んでから誘いを掛けます。

当日使用した鉛スッテとドロッパー

漁火点灯後、約30分経った頃。水深64mでステイしていると、穂先が上下に微妙に動いたので、軽くアワセを入れてみるとヒット!  釣れたのはメスのヤリイカです。ヤリイカはメスが小さく、オスが大きいので容易に雌雄判断ができます。

その後もアタリは割と頻繁にあり、ポツポツと釣れはするのですが、アタリが非常に細かいためアワセを入れにくく、さらに時間が経過するにつれて、イカが腕でチョンと触っただけの微細なアタリでは、アワせても掛からない状況になってしまいました。

このような場合は通常の誘いにプラスして、フォローアクションを入れるとスッテをしっかり抱かせることが可能になります。

今回、最も効果的だったのは…

①アタリがあった後、その場でシェイク(タタキ)を入れて再びステイ
②シェイク後に乗らなければ、1度大きく竿を持ち上げ、ロングフォールを入れてステイ

の2つです。要するに、アタリのあったタナでリールを巻かず、丁寧に誘いを掛けることで、一旦スッテから距離を取ったイカに再度やる気を出させてアタックを誘発させるのです。

ロングフォールの後にアタリが頻繁にあったため、スッテ間隔を矢引(約80cm)にした3本仕掛けに作戦変更。この作戦には狙いが2つあります。

①浮力の強いエギ(ラトル入り&ふわふわとステイするようにシンカーを削って浮力調整チューニングしたもの)を1番上に付けることで、シャクリ後のロングフォールをよりスローフォールさせ、スッテに乗りやすくさせる
②ラトルエギを装着し、音でイカを刺激して活性を上げる

これが上手くハマったのか、フォローアクションでロングフォールを入れるとヒット回数が増え、ヤリイカならではのダブルや、よい時にはトリプルも味わうこともでき、大変満足のいく釣行となりました。

小浜沖のヤリイカ釣りはまだ始まったばかり。また、昼でも夜でも狙えます。冬ならではのイカメタル、皆さんも体験してみてはいかがですか?

幸飛翔の詳しい情報を見る

※この記事は2019年2月15日発売の週刊釣場速報に掲載された記事を再編集、加筆したものです。

ニュース一覧に戻る