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釣り堀巡り・名人のワザに迫る!三重・紀北町「貞丸」編

各地の釣り堀には名人と呼ばれるいつも釣果を上げている人がいる。そんな各地の名人たちの技に迫り紹介する。これを読めば名人になれるかも!?

今回は三重・紀北町の貞丸の名人、山守氏に注目。名人のワザや貞丸でのポイントに迫る!

名人のタックル紹介

使用タックルは大きく分けて2つ。マダイ狙いの探り釣り用と、青物狙いのウキ釣りのタックルだ。青物用の竿はパワーのある少し硬めの竿で、仕かけはウキ5号とクッションシンカー2号、ハリスはフロロ5~7号を食いに応じて変更。

青物用の竿はシーパラダイスS350(ダイワ)を使用

青物狙いのウキは5号を使用する

クッションシンカーは2号を使う

マダイ狙いの竿は食い込みのよい軟らかめの竿を使用する。クッションシンカー2号で、ハリスは2.5~3号。ハリスは魚の活性に応じてかえる。マダイ狙いでも青物がくるので、やり取りできる限界の細さが2.5号ということだった。

探り釣り用のロッドのシーパラダイスさぐりづりS-350(ダイワ)

リールはどちらもスピニングリールを使用する

仕かけは先に作って、まとめておくと便利

名人のこだわりエサ

メインとなるのがウタセエビの1匹付け。生きたウタセエビを使うことで、足が動いて誘いの効果を生み出す。尾羽はカットして通し刺しにするのがよい。

ウタセエビは尾羽を取り通し刺しにする

ウタセエビの1匹付けに反応がない時は、頭を取ったウタセエビを使用する。頭がないと反応しないイメージがあるが、意外とこれに反応がよいことが多いそうだ。頭を外す際に、エビの味噌を身にこすりつけると反応がよい。

1匹付けに反応がなければ頭を取ってシルエットを小さくする。頭を取る時に味噌をこすりつけるのがキモ。

青物狙いの時に使うのが生きエサ。アジがメインとなるのは青物の活性が高い時で、活性が低いと青物がアジの周りをぐるぐる回っているのだとか。そういう場合は生きイワシなどが青物の食い込みがよく有利だ。

生きエサは背掛けにすることが多い。鼻掛けと比べてイケスの際狙いでエサがネットに絡まりにくい

このほかにも使用するエサはたくさん。当日はほかにカツオの切り身や青イソメ、ヒイカ、甘エビ、ダンゴエサなどを使用していた。当たりエサはその日によって違うのでたくさん持っておいた方がよいと山守氏は話していた。

青イソメ

甘エビ

ヒイカ

ダンゴエサもモチロン持ってきている

釣果アップのポイントはエサのローテーションと広範囲を探ること

貞丸において釣果を上げるための最大のポイントは「魚のいる場所をしっかり特定することとエサのローテーション」と名人。

名人が言うには「青物狙いだけでいいなら生きアジ、生きイワシを付けてイケス中央に放りこんでおくのもいいかもしれないけど…」とのこと。

しかし、実際には魚はイケスの中を動き回っているわけで釣果を上げようと思うなら一定のポイントを探っているだけでは厳しい。

青物狙いはイケス中央付近から狙う

探りやすさの観点からもメインに使うロッドはマダイ狙いの軟らかい竿で探り釣り用をメインに釣っていく。活性が悪ければ青物狙いのウキ釣り仕かけを置き竿で出しておく。

探り釣りのメリットはウキ釣りと違いタナの調整が容易なこと、誘いもかけやすいことだ。魚のタナなどは日の中でも変化するのでタナ調整が容易な探り釣りが名人のメインの釣り方だった。

またバラシは活性が下がってしまうので針をノマセてしまってもいいので1尾1尾を丁寧に取り込もう。

ほかに貞丸で名人が特徴だと考えているのがイケスが違っても同じポイントで釣れるということ。なので自分のイケスが釣れていない時はほかのイケスの様子にも気を配ってみよう。

以上が貞丸の名人山守氏に伺った貞丸における攻略法だ! ぜひ、参考にして釣果アップにつなげてほしい。

貞丸の名人の山森氏。最低月1回以上は貞丸に通っており毎回まとまった釣果を上げる

貞丸の詳しい情報を見る

※この記事は2019年5月24日発売の週刊釣場速報に掲載された記事を再編集、加筆したものです。

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