人気急上昇中の船タコゲーム。
特に初夏のベストシーズンともなれば、船タコのメッカともいえる兵庫県明石沖は船がひしめき合い、超ハイプッシャー化に。
そんな状況の中でも、もう1パイを手にしたい。激戦区を攻略するための専用ロッドが、シマノから新登場。
タコエギXR
出典:シマノ
高感度と繊細な操作性の両立
タコエギXRには、UDグラスチューブラー穂先を採用。
カーボンスリットテープにUDグラスを纏い、さらに外側にカーボンすりっとテープを巻いたもので、従来のグラスソリッドとの比較(同社比)で、約32%の軽量化を実現。
軽量化により、オモリを海底から離さず小突くという繊細な操作を、より正確に、快適に行うことが可能に。
また、軽さに加え、適度な柔軟性を備えているので、タコのかすかなサワリやモタレを手感度として伝達。
タコが乗る前に感じる違和感も捉え、アワセのタイミングも見極めやすい、高感度な1本。
ブランクスには、スパイラルXコアを搭載。
ナノアロイテクノロジーによる高強度樹脂を用いたカーボンテープを使用し、ブレやネジレを抑制。
繊細な操作性と、大型タコを引き剥がす強大なロッドパワーを発揮する。
広範囲をサーチする遠投性能
年々人気を増す船タコゲームにおいて、船下はハイプレッシャーエリアになるため、遠投性も重要に。
タコエギXRには、より広範囲を探れるよう、スナップを効かせたキャストがしやすい低重心のマルチパーミングタッチCI4+を採用。
ロッドのブレを抑え込んだスパイラルXコアのブランクスと相まって、ストロークの短いアンダーハンドでもキャスティングが可能に。
シマノ公式「タコエギXR」詳細ページはこちら
全長1.75m、2モデルのラインナップ
穂先をしなやかに大きく曲げる調子に設定することで、エギを移動させずに細かく誘うことが可能。キャストが快適なリールシートにより、浅場の広範囲攻略も有効で、繊細な釣りに対応する1本。
S175 よりもしっかりとした穂先設定により、しっかりとエギを操作することが可能。荒根、深場、海藻周りの釣りに対応するモデル。
品番 | 全長(m) | 継数(本) | 仕舞寸法(cm) | 自重(g) | 先径(mm) | 錘負荷(号) | カーボン含有率(%) | 価格(円) |
S175 | 1.75 | 2 | 91.5 | 132 | 1.7 | 30~80 | 91.8 | 45650 |
M175 | 1.75 | 2 | 91.5 | 135 | 1.8 | 40~80 | 90.9 | 46200 |
激戦区でもう1パイを手にするために。パワーはもちろん、感度、操作性、キャスト性能に優れた1本で、今シーズンの船タコ釣りを堪能されてみてはいかがだろうか。