春から初夏の乗っ込みシーズンもひと段落して、各地のチヌは産卵を終えた個体が体力を回復させるために活発にエサを食う時期でもあります。
日本海側の一大カカリ釣り場、京都府の久美浜湾のチヌも良型をまじえてコンスタントな釣果が上がっています。
湊宮のいざわ渡船のカセの釣果を見てみると、
6月20日に宮崎沖のカセでチヌ42~46cmを3尾と26~30cmを3尾、エサはアケミ貝と丸貝で。
6月24日は六本裏のカセでチヌ37cmと22~29cmを3尾、エサはオキアミで。
6月25日は六本裏のカセでチヌ31~38cmを5尾と29cmに28cm、エサはアケミ貝で。
今週は50cmを超えるような年なしサイズは上がりませんでしたが、カキ棚に入り込まれる大型のバラシは連日あるなど頻発しており、まだまだ大物の気配は十分です。
久美浜湾のカカリ釣りは例年、春シーズンと秋シーズンに分かれており、今期の春シーズンは7月10日までと、釣期はあと2週間ほど。
秋シーズン(8月20日解禁~11月末)は例年、小、中型チヌの数釣りがメインとなってくるので、型を狙うなら今がチャンスです!!
秋の数釣りシーズンを迎える前に、春期ラストスパートの久美浜湾のカセで良型、大型のチヌにチャレンジしてみてはいかがですか?