【釣りガール10周年記念】メモリアルフィッシュに狙うのはライギョ、釣れたのは……

寄稿:ライギョ,ウシガエル,メモリアルフィッシュ,食用ガエル,

トモチン プロフィール

自称「シンガーソングライダー」歌って走れるアーティスト。 飲料メーカー「サンガリア」でおなじみの歌「イチ、ニ~、サンガリア♪」のサウンドロゴを歌う(2003年~)。 地上波バイクTV「Like a wind」MCとしてレギュラー出演中。 週刊釣場速報にて「トモチンのおさかな珍喜劇」を執筆中。

皆さんは、釣りを始めたキッカケって覚えていますか?

「父親の影響」や「友達に誘われた」などが多いのかな。そんな私は、趣味がバイクと音楽だったんですが、新しいことに挑戦したくて、自分の誕生日に音楽仲間に誘われたのがきっかけで、釣りをスタート。

そして、とうとう10年目に突入!「もう10年」、いや、「まだ10年」。

釣り仲間が増えたことが何よりも大きい。貯金はビビるほどに減りましたが(苦笑)、いろんな地方に釣り仲間ができた。

狙うはライギョ

先日、釣り歴10年目となる誕生日を目前に、鳴門の釣り仲間のアテンドのもと、ライギョを釣りに行った。メモリアルになると嬉しい♪

国内でのライギョ狙いは初めてでワクワク。ポイントに立つと、海や渓流とはまた違う景色の感動が待っていた。水面に浮かぶ「ハス」や「ヒシモ」、さらに泳ぐ「ヘビ」までが冒険感を際立たせてくれた。

ハスの上にルアーを落とせた時の嬉しさ、巻いてくると「じゅうたん」のようなヒシモに入る線、ベイトリールで狙った所に飛ばせた時の気持ちよさ、フロッグルアーの回収できる優秀さに、一瞬にしてハマった。

1回目のアタリは痛恨の早アワセ

突然やってくるその時を思うと、ドキドキが止まらない。ヒシモの際をいい感じに巻いていたその時、「バフッ!」と現れた。

焦って、即アワセをしてしまい、乗せることができなかった。すぐに合わさず、重みが乗ったらガツンと合わせるべきだった。

次こそは「焦らない、テンパらない」と心に決めてキャストを繰り返す。すると、再びその時がきた!

2回目のアタリできたのは……

少し余裕を持ち、重みが乗った瞬間に合わせた。今度は間違いなく乗った。重みを感じながら自分の所に巻き寄せてくると、同行者が苦笑い。何と、大きな「ウシガエル」だった。フロッグでフロッグが釣れたのだ。

個人的に、食べられる魚を釣りたい派だが、「食用ガエル」はノーセンキュー。持ち帰って食べるガッツは、ヘタレの私にはなかった。

「このカエルが実は王子様だったりして」と、乙女な心で優しくリリースした。

同行者にはライギョがヒット

その後、同行者に「バフッ!」とヒット。ファイトのやり取りが、水シブキに音に、実にドラマチックで、かっこよかった。ウシガエルとのファイトとは全く異次元だった。「ライギョ」だ。

同行者が釣り上げたライギョ

カッコイイ! これは、自分の手で何としても釣りたい。結果、私の釣果はウシガエルのみだったが、バイトもあり、生で見ることもでき、リベンジを誓った。

釣りにはきっと、ゴールがない。釣ったとしても、サイズアップや釣り方であったりと、再び目標ができる。ゴールがないから止められない♪
あ~、釣りに行きたい!

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