今、人気の釣り「イカメタル」をさらにレベルアップさせる、最新ロッドを使ってイカ釣りを実釣してきました。
当日の状況と共に、使用感をお届けします。
福井・敦賀沖
釣行したのは、福井・敦賀沖。
敦賀港から出船している泰丸・Taimaru Ⅲ Action’sに乗船し、ポイントを目指します。
G-スペシャル イカメタル
まずはロッドから。
今回使用するのは、がまかつの「G-スペシャル イカメタル」。
出典:がまかつ
ブランクスのメインマテリアルに、高強度&高弾性の「トレカ(R)T1100G」を採用しており、穂先には、超高感度を実現する「スーパートップ」を搭載しています。
つまり、イカの小さなアタリも見逃さない、高感度&高強度なロッドとなっているのです。
ちなみにこのアイテム、2021年7月発売ということなので、どんなロッドなのか気になっていた方も多いのではないでしょうか?
船へと積み込んだのは、B67M・B67MH・B67Hの3機種ですが、船長から「メタルスッテは20号で」という指示があったので、今回はB67M(錘負荷:8~25号)を使用しました。
ドロッパーは、がまかつの「スピードメタル エギドロッパー1.8」を使用しました。
開始直後のタナは底
当日のポイントは水深80m。アンカーを打ち、船長の合図で釣りを開始します。
開始直後は、ベタ底でイカが釣れます。釣れるイカはケンサキイカという美味なイカがメイン。
集魚灯が効くとタナが上がる
7時半には、集魚灯が点き、8時過ぎになると徐々にベイトが集まってきます。こうなると、さらに期待は大きくなります。
当日はフォールが◎
さまざまな誘いを試してみますが、当日圧倒的によかったのが、カーブフォールなど、フォールでの誘い。
・30mキャスト
・10m仕かけを下ろす
・カーブフォール
・ステイ
これでアタリがよく出たように思います。
芯が通っていてダレないロッド
フォール中やフォールからのステイで小さなアタリが連発しましたが、このロッドはとにかく感度がよく、小さなアタリもかなりハッキリと分かりました。
ロッドの持ち感ですが、シャキっとしていて芯が通っている感じ。全くダレないなと感じました。
また、芯が通っていると心配なのが、硬すぎないかということ。
これも思った心配はなく、芯があるのに硬すぎない。このロッドをチューニングするのに、かなり時間が掛かっただろうなと思わせるロッドです。
当日は赤系をメインに、黒などもよかった
「スピードメタル エギドロッパー1.8」のレッドヘッドレッドグローでイカをゲットしたアングラー。
かなりの良型。この日は胴長20cmがメインでしたが、40cmオーバーもまじりました。
赤系をメインに、黒など濃い色もよかったです。
当日の状況によって当たりカラーは変わるので、赤緑や赤黄をベースにいくつか種類を持っておくことをオススメします。
イカメタルには、感度がいいロッドが必要不可欠となります。
料金は、メーカ希望本体価格47000~48500円(税抜き)と、少し値は張りますが、その値段以上の価値があります。
まら、ラインナップはB67ML・B67M・B67MH・B67Hの4機種から。
さらにレベルアップした釣りを楽しみたい人はぜひ、このロッドを手に取ってみてください。
イカのアタリが、手に取るように分かるようになりますよ!
がまかつ公式「G-スペシャル イカメタル」の詳細ページはこちら
がまかつ公式「 スピードメタル エギドロッパー1.8」の詳細ページはこちら