今、最も盛り上がりをみせるタチウオ釣り。
テンヤや天秤、ジグなど様々な釣りで狙うことができる、釣っても食べても嬉しい魚になります。
さてそんなタチウオ釣りですが、今回は天秤釣りにオススメのエサをピックアップしてご紹介！
意外とみなさん自前で用意していることが多く、ビギナーの方にとって何を選べばいいのかわからない…なんて方も多いのではないでしょうか？
ここではタチウオ釣りに使えるエサの種類をまとめてご紹介！
地域や船宿さんでオススメのものもあるので、釣行前にはぜひ下調べをしていくのもオススメです！
天秤の仕掛けについて
まず、使用する天秤の仕掛けについて。
東京湾でもポピュラーな仕掛けとして知られている「片天秤を使った吹き流し仕かけ」。
ただし、道糸とオモリが実は幅広くて、乗船する船によって道糸とオモリ号数が指定されている場合もありますので必ず確認しましょう。
※例：道糸2号ならオモリ60号、道糸3号ならオモリ80号など
ちなみに、これはオマツリを避けるのが目的なので、必ず従いましょう！
天秤でのエサのつけ方
天秤でエサを付ける際は短冊状の切り身を使うのが定番です。
ちなみに、身の持ちをよくするのとリアルベイト感を出すために皮付きを使うのがベスト！
そこで大切なのが、正しいエサの付け方。
エサは端からハリを刺し入れ、中心線を縫うようにしてセットする縫い刺しがオススメです。
この時なるべくエサは真っ直ぐにつけるように注意し、凸凹とした着け方だとアクションさせたときや波に漂わせたときに違和感を与えてしまいます。
また、先端部分を斜めにカットすることでより動きがよくなるので、こうしたちょっとしたひと手間を大切にしましょう。
オススメの天秤エサ
先日の井上さんのタチウオ動画でも使用していたのが「コノシロの切り身」。
主に東京湾でもメジャーなエサとなります。
なかなか売っていないエサでもあるので、サビキ釣りなどで仕入れるのもオススメです！
船宿さんによって販売や用意されていることも多くなります。
コノシロと並んでメジャーなエサといえば「サバの切り身」。
こちらも非常にオススメのエサです
出典：ちなみに東京湾ではサンマの切り身をエサにすることは禁止しているエリアが多いので注意しましょう。
コノシロやサバよりも身が切れやすいので少し多めに持っていくのが良いとのこと。
テンヤ釣りに使われることが多いイワシですが、天秤にももちろん使えます！
ルアー感覚で釣れる天秤釣り
エサ釣りといっても、指示棚にあわせて仕掛けを落とし誘うのでルアー釣り感覚で楽しめます！
アクションさせながらアタリを誘うので非常にゲーム性も高くスリリングな釣りとなります。
まだまだ楽しめるタチウオ釣り、ぜひ気になった方はトライしてみてください！
