魚のダイレクトな引きが楽しめる「完全フカセ釣り」。
今回のターゲットはマダイ。
そこで、大型マダイが狙えるという和歌山県・串本のカセ釣りでの完全フカセ釣りの釣り方を紹介。
完全フカセの仕かけ
竿はムーチングの船竿、または磯竿3号前後を用意する。
乗っ込み時期以外では2号でも十分だが、大型狙いのこの時期は3号は必須。
リールは両軸、スピニングどちらでもよいが、ドラグは緩めに設定しておこう!
エサはオキアミを使用する
サシエ、マキエともに生オキアミを使用する。
サイズはL~LL程度を用意すればよい。
使用する量は1日通して、3kgを2枚あれば十分だ。
サシエはGクリル(浜市)などがオススメ。
刺し方は抱き合わせが基本。
釣り方
完全フカセ釣りの基本で、そして、1番のキモとなるのが、サシエとマキエを同調させることだ。
イメージとしては、マキエの道を作り、その中にサシエも同調して流していくこと。
なので、マキエは少しずつ、パラパラと巻き続けることが肝心だ。
潮のかわり目などでアタリがでることが多いが、どのタイミングでアタるかは、その日の状況次第なので、根気よく撒き続けて、手返しすることが大切だ。
また、エサが取られたりする時は必ず気配があるので、その時はアタリがでたラインの場所をウキ止めなどで、マーキングしておこう!
まずは掛けないと始まらない
そこで、フィッシング章丸の小山船長から教えてもらった魚を掛けるための1番有効なことが、「ハリスの号数を下げること」だ。ハリスを下げることで食いは各段にアップするそう。
特にフィッシング章丸で狙うマダイポイントには根ズレの心配が少ないので、ドラグさえ調整していれば大型マダイも3号で獲れるとのことだ。
ぜひ、これを参考に完全フカセで大型マダイを釣ってもらいたい。
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