カッターナイフのように、持ち手に刃を収納し、スライド式に出し入れができる「スライド式ナイフ」。
コンパクトに収納でき便利なのですが、デメリットが…。
それは、チカラを入れて刺すと、刃が押し戻されることが発生。また手が滑ってしまい刃に当たってしまうことも!
これって、まあまあ危険ですよね。なので、どうにか改善してくれないかな~と思っていたのですが、出てきましたよ。
ダイワからこの5月に登場する「フィールドナイフ SL-78」です。
フィールドナイフ SL-78

出典:ダイワ
アイテム | 標準自重(g) | 全長(mm) | カラー | メーカー希望本体価格(円) |
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フィールドナイフ SL-78 ブラック | 約55 | 約190 | ブラック | 1,470 |
フィールドナイフ SL-78 ネイビー | 約55 | 約190 | ネイビー | 1,470 |
フィールドナイフ SL-78 +F ブラック | 約55 | 約190 | ブラック | 1,700 |
ダイワ公式「フィールドナイフ SL-78」の詳細ページはこちら
スライド式ナイフのデメリットを改善
冒頭にも紹介しましたが、スライド式ナイフのデメリットとして、チカラを入れると刃が押し戻されること、手が滑って刃に当たってしまう可能性があることを挙げました。
すべてのスライド式ナイフに該当するワケではありませんが、こういった事例をよく聞くので、注意が必要でした。
ですが今回登場する「フィールドナイフ」は、それらの課題に対応し、改善策を講じられた注目のスライド式ナイフなのです。
持ち手の部分を開閉することで、刃を出し入れできるようになる仕様で、使用時と収納時の位置に窪みを設計。こうすることで、物理的に押し戻されないストッパーの役割を果たします。持ち手部分が割れない限り、大丈夫ということ。相当なチカラでも割れなさそうですよね?これを割るとなったら大したモンですよ(笑)。
さらに持ち手には、握りやすさにこだわったグリップ形状を施し、しっかりチカラを入れられるよう、濡れた手でも滑りにくいように設計されています。
これで完璧とまではいきませんが、ある程度は改善され安心して使えるのではないでしょうか。
ほかにも、刃にはサビに強く、切れ味が長持ちするステンレス製。「+F」はフッ素塗装を施し、さらに錆びにくく、汚れも落ちやすいのが特長です。刃渡りは約78mmとなっています。
スライド式ナイフのデメリットが大きく改善された「フィールドナイフ SL-78」。これは使ってみる価値があるのではないでしょうか。
カラーラインナップ
ブラック
ネイビー
ブラック(SL-78 +F)
