【開発担当者が語るこだわりとは】リールをガッチリ固定し、ブレずにラインを巻き取る「ガッチリ―ルシート」

カチカチテンショナー」と同時期に発売され、高テンションでの巻き取りも安定させることのできる「ガッチリ―ルシート」。

先日公開された、第一精工の公式YouTubeチャンネル「DaiichiSeikoOfficial」にて、公開された動画はご覧になられましたでしょうか。

その動画がこちら。

 

 

この動画では、開発から発売までの苦労とともにコダワッた点などを、開発担当者が解説してくれて、かなり興味深い動画となっています。

リールをテーブルなどにガッチリ固定!
ガッチリールシート

今回は「カチカチテンショナー」と同じように、試作機を公開。

そのコダワリについて、開発担当者の大橋さんが語りました。

開発するにあたって、こだわったのは「ガタつき」。しっかりとガッチリと固定させ、安定した巻き取りを実現したかったのだそう。

最初は小さなコンパクトなサイズだったそうなのですが、ガッチリとした安定感を求めた結果このサイズに行き着いたよう。クランプは「ワンタッチラーク」のものを流用する形で解決。

リールシートには富士工業社製を採用し、より剛性の高い強固なものになっていったとのこと。

注意点!

ですが、このリールシートには注意点があり、全高の低いロープロリールをセットすると、ボディにリールシートの一部が接触するとのこと。

なので、お持ちのリールでも使えないものがあるのでご注意ください。

サイズ 重量 クランプ取付有効幅 価格(税込)
340mm×105mm×110mm 1105g 15~83mm 15400円

「カチカチテンショナー」を最大限に活用するために生まれた「ガッチリールシート」。

この安定感は、開発者の努力の賜物。ぜひ使って体感してみてください。

第一精工公式「ガッチリールシート」の詳細ページはこちら

第一精工(DAIICHISEIKO)

1937年創業、大阪市東成区を拠点と、「より良い確かな釣用品」をモットーに釣具を製造、販売するメーカー。「これがないと釣りができないわけではないが、無いと困るもの、あればスマートなもの」、いわゆる便利系アイテムを多数輩出!リールへのラインの巻き取り、ラインの巻き替えが簡単にできる「巻き替えスプール」、エギング用のランディングギャフを安全、コンパクトに持ち運べる「オートキングギャフ」などなど、多くのヒット作を生み出している。

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