紹介するターゲットは、知る人ぞ知る絶品魚「キンムロアジ」。
4~6月のキンムロアジは脂の乗りがバツグンで、その美味しさの虜になる人が続出している魚です。
1度食べたらハマる美味しさです!
そんな美味しいキンムロアジは、船からの天ビンズボ釣りで狙うことができます。
今回は、和歌山・見老津の天昇丸に乗船。ここで教えてもらった釣り方をご紹介します。
キンムロアジの狙い方
キンムロアジは「天ビンズボ」で狙います。竿はオモリ負荷60号7:3調子、2m前後の取り回しのよい物がオススメ。電動リールはカウンターチェックを必ずしておきましょう。
仕かけは3本針の吹き流し仕かけ。
天昇丸では船長がこだわって作った、キンムロアジ仕かけを使わせてくれます。また、マキエカゴなど一式もレンタル可能です。
仕かけ図

▲アミエビ用のマキエカゴ

▲針はギジエを使用します
エサ
天昇丸では、普段はオキアミをエサにした天ビンズボ釣りで狙いますが、キンムロアジを狙う時はアミエビをマキエに使い、サシエは使わず、ギジエで狙います。

▲エサはマキエのみでアミエビを使います

▲アミエビは入れ過ぎないようにしましょう
キンムロアジの釣り方
基本の釣り方
①仕かけをサミングしながら指示ダナ+5m下ろしていく(当日は25mのタナが多かったので、30mまで下ろした)
②仕かけがタナまで着いたら、スグに5m巻き上げる
③1、2回コンパクトにシャクってマキエを出す
④1、2分ステイ
⑤アタリがあれば、リールを中速巻き程度で巻いて、やり取りしましょう!
アタリがなければ、仕かけを回収して、次の流しを待ちましょう。

▲キンムロアジはモゾモゾした小さなアタリがあるので、違和感があればリールを1回転巻くのも効果的です

▲巻き上げていて10mを切れば、竿は竿受けに置きましょう
美味しい魚を釣って食べたい方にはこの釣りはオススメ!
ぜひ、絶品魚と出合いに見老津へと釣りに行ってみてください。