年々人気が高まっている「オモリグ」。
もうそろそろ? いや、すでに? 円熟しつつあるのも事実で、ほかの釣り人との“差別化”が難しくなってきた印象がある人も多いのではないでしょうか。
いやいや、ちょっと待てと。まだ試しきれていない要素もあるんじゃないか? と。
例えば……ブレードによるフラッシングとか。
Cuddle(カドル)【アクアウェーブ】
アクアウェーブから発売されている「Cuddle(カドル)」は、唯一無二なブレード付きのドロッパー。
下地やカラーによるフラッシングではなく、ブレードによるフラッシングというのがミソで、シャクリ上げる際にはギラギラとベイトライクなキラめきでアピールし、ステイ時にはピタリと動きを止める。
つまり、同乗した釣り人とは全く違うアピールでイカを寄せることができるエギなのだ。
釣れる理由は
「ギラギラ→ストップ→スローフォール」
フラッシングだけが「カドル」の特長ではない。
先述したギラギラ→ストップの後に、1m/10秒の水平スローフォールでイカを抱かせる間も演出。
フィッシュイーターを狙うルアーマンなら想像に容易いのだが、食わせの動きだけでは反応しない魚が強めのアピールには興味を示す場合がある。
イカも同じくフィッシュイーター。そのパターンと同じことを「カドル」が行っているのではないか? と。
つまり「静」と「動」のギャップ。
近年の小難しいイカを攻略するのであれば、いつもと違うアピールが有効なパターンがあるに違いない。
カラーラインナップ
「カドル」は2.5号と1.8号に2種類がラインナップされており、2.5号は全13色、1.8号は全10色でラインナップされている。

▲画像上:2.5号 画像下:1.8号
ここで1つ注目ポイント。
豊富なカラーラインナップも魅力だが、ブレードカラーがゴールド、シルバー、レッドと3種類展開されている。
これは数多くのテストを繰り返し、ボディカラーに合ったブレードが選択されている。
実は海域によっては、ブレードのカラーによって釣果が変わることもあるようで。
この話は次回紹介するのでお楽しみに。
アクアウェーブ公式「Cuddle(カドル)」詳細ページはこちら
