美味しいフグが、ライトなタックルで楽しめる釣り、それがカットウフグ。
関東ではもうお馴染みの釣り物となっていますが、関西でも人気が出始め、注目を集めています。
フグと言えば、カワハギと並んでエサ取りのイメージがあるように、エサだけ取っていくなかなか厄介な相手。そんなフグを掛けるためには、感度が大事となってきます。
そんなカットウフグに、ダイワがあのシリーズを投入してきました。
極鋭カットウフグ
S/H-178

出典:ダイワ
HH-159
アイテム | 全長(m) | 継数 | 仕舞寸法(cm) | 標準自重(g) | 先径/元径(mm) | 錘負荷(号) | カーボン含有率(%) | メーカー希望本体価格(円) |
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極鋭カットウフグ S/H-178 | 1.78 | 2 | 140 | 86 | 0.7/9.8 | 10~35 | 99 | 63,000 |
極鋭カットウフグ HH-159 | 1.59 | 1 | 159 | 76 | 0.6/9.8 | 10~40 | 94 | 61,000 |
ダイワ公式「極鋭カットウフグ」の詳細ページはこちら

出典:ダイワ公式YouTubeチャンネル「船最前線」
極鋭としては、初のカットウフグ専用モデルの「極鋭カットウフグ」。このロッドには、SMT(スーパーメタルトップ)とAGS(エアガイドシステム)を搭載しており、優れた目感度・手感度を実現。仕掛けに寄ってきているフグの気配まで感じ取れるほど。
微細なフグのアタリも明確に伝わることで、逃さず感知し、瞬時にアワセが決まる、これが「極鋭カットウフグ」の魅力となっています。
両モデルに共通して言えるのは、穂先とバットのバランスのよさ。
「S/H-178」は波立ってる時でも安定して誘いを掛けることができ、穂先がウネリを吸収してアタリが明確に出るとのこと。バットの強さもあるため、激しく掛けにいかなくても掛かってくれるという。
「HH159」は極先調子設計となっていて、強靭なバットとのバランスにより、ウネリの中でも思い通りの誘いが可能となっているそうです。
オモリ負荷時の曲がり

HH-159:30号負荷時

S/H-178:30号負荷時
アイテム | 説明 |
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S/H-178 | 長い全長としなやかな穂持ちで、うねりや高波をかわしながらゼロテンを楽々キープ。 極めて繊細な穂先で微かなアタリも逃さない、目感度重視のテクニカルモデル。 最新釣法であるゼロテンステイを極めるこれまでにないロングロッド。 |
HH-159 | 急テーパー設計&ハイレスポンス『SMT』の圧倒的な手感度と操作性で根をかわし、瞬時にフグを掛ける手返し重視のスピードモデル。 これまでの王道カットウフグ竿を極鋭の素材を使用し、徹底研磨。 |
※メタルトップご使用上の注意
■メタルトップの温度変化について
超弾性チタン合金は素材の特性上、5℃以下の低温環境では弾性が低下し、穂先の戻りが遅くなってくるという事象が起こります。早朝・夜間の極端な冷え込みや風の影響で、気が付く程度の曲がりが生じることがあります。更に0℃以下の環境で弾性低下は、より進行し穂先が曲がったまま戻らない現象が起こります。いずれの場合も気温が上昇すれば本来の超弾性に戻り通常のご使用が可能になります。
■過度な屈曲を生じるようなご使用はお避けください
メタルトップは、通常操作においては快適にご使用いただけますが、巻き込み・穂先の糸がらみ等外的要因による過度な屈曲には、クセ(塑性変形)が残ったり、また金属疲労により破損する可能性があります。
■万一のクセは、手で修正できます
2のように万一クセが残った場合は、曲っている側と逆の方向にゆっくり曲げることで、修正ができます。ただし、クセの修正を繰り返しますと金属疲労の原因となりますので、巻き込み等クセが残るような操作はお避けください。
食べれば最高の食味のフグ、独特な仕掛けや釣り方、さらにライトなタックルで楽しめる「カットウフグ」。やればハマること間違いナシ。
ぜひ「極鋭カットウフグ」で楽しんでみてはいかがでしょうか。
