まずはこちらの釣果写真を見て頂きたい。
チヌにシーバス、アコウにカサゴ、果てはメジナ（グレ）まで。まさに多種多様な魚たち。
……コレ、実は全部同じクランクで釣れているのにお気づきになられましたか？
ミヤビス 45DR/XD【アクアウェーブ】
それが、アクアウェーブから発売されている「ミヤビス45DR/XD」。
元はロックフィッシュ専用のソルトクランクだったのですが、その釣獲力からチヌ、シーバスやマゴチ狙いにも使用されるように。開発者としてもグレまで釣れるのは想定外だったようですが、口にフックが刺さっているのを見る限り本気で食いに来ていることは確か。
まさに“何が釣れてもおかしくないソルトクランク”。
エギング、シーバス、ロックフィッシュ、チニングなど、あらゆるロッドで使えるサイズ感なのも相まって、釣りに行くなら1つ2つはタックルボックスに忍ばせておきたいルアーです。
「ミヤビス」が釣れる3つのポイント
DR/XRの両モデル共通で、急速潜行して着水点から足元まで広いボトムレンジをキッチリ引いてくるため、リップ内にウエイトが内蔵されています。
ウエイトを埋め込むことで、リーリング時にボディが前傾姿勢になり素早く狙ったレンジに到達。
さらに、尻上がりの姿勢となるためリアフックがボトムから離れ、根掛かり回避能力にも長けています。リップも絶妙な長さに設計されているので、フロントフックが障害物に干渉することも少ない。またステイからのリトリーブなどの立ち上がりも早い。
クランクベイトは飛距離が出にくいイメージがありますが、「ミヤビス」関しては空気抵抗を極力減らすように設計されており、よく飛んでくれて飛距離も安定。飛距離が出る分、広い範囲を引くことができる＝魚に出会えるチャンスが多いというのも、釣獲力を押し上げています。
気になるアクションは、“強めのウォブリングアクション”を演出。
急速潜行でも姿勢を崩すことなく、真っすぐ突き進んでくれます。スローリトリーブでも強いウォブリングアクションを保ってくれるので、速い動きと遅い動き両方を使い分けることが可能。
使い方・狙うポイント
使い方は至ってシンプルで、単純に投げて巻くだけ。
ただし、狙いたいレンジがハッキリしている場合やボトムを意識するのであれば、着水後グリグリと早めに巻いて狙ったレンジやボトムまで急潜行させてから、ゆっくり巻けばレンジキープしたまま引くことが可能です。
■リップラップエリア
■消波ブロック周り
■砂地
など。
カラーラインナップ
最後にカラーラインナップについて。
「ミヤビス 45DR」が12色、「ミヤビス 45XD」が10色展開。フラッシング系、チャート系など、多種多様なカラーがラインナップしています。
以上、これから釣りに行くなら1つは持っておきたい「ミヤビス」を紹介しました。
次回の釣行時に、どんな魚を連れてきてくれるのか。考えるだけでワクワクしませんか？
アクアウェーブ公式「ミヤビス 45DR」詳細ページはこちら
アクアウェーブ公式「ミヤビス 45XD」詳細ページはこちら
