【船中イカ100パイ、カメムシ1000匹以上!?】釣りに集中するための対策を…フェイスマスクとハッカスプレーが◎

トモチン プロフィール

松竹芸能所属。 和泉市PR大使。 自称「シンガーソングライダー」歌って、ハーレーダビッドソンで走るアーティスト。 飲料メーカー「サンガリア」でおなじみの歌「イチ、ニ~、サンガリア♪」のサウンドロゴを長年歌っていた。バイクTV番組「Like a wind」出演中。 週刊「釣場速報」にて「トモチンのおさかな珍喜劇」を執筆中。

大量発生のアイツ

「今年はカメムシが異常発生」という情報は耳にしていた。正直、どこか他人事であった。しかし、いよいよ他人事ではなくなってきた。

エギング釣り旅で車中泊した際、寝ようと思いきや、カメムシ侵入によりバトル発生。睡眠が危うく奪われる所だった。

バチコンアジングで船に乗った際も、カメムシが大量発生。だが、船長が言うには「今日は全然マシですよ」とのこと。「これでマシなの?」と驚いた。

帰り道、車の中で気配を感じた。大きなミドリのカクカクした臭いヤツ。その瞬間、耳元に飛んできた。

運転中の私は、驚いて、電信柱に突っ込むかと思った。

翌日、家のソファーでくつろいでいると、部屋の中に、大きなカメムシを発見。釣りの荷物に、カメムシが入り込み、お家に連れ帰っていたのである。アジは1尾も持ち帰れなかったのに。

そして、先日行ったイカメタル。見たこともない大群のカメムシを目の当たりにした。

「大雨のようなカメムシ」と、言っても過言ではない。

集魚灯は、イカよりもカメムシを集めていたのだ。

イケスの中には、イカとカメムシが入っている。釣ったイカを沖漬けにする選択肢もあるが、これではカメムシ漬けになる。

カメムシは、パクチーの匂いに似ていると言われるので、もはや、イカがパクチー風味にならないかと思ってしまうほどであるが、私はパクチーは大好きだ。

当日、ミドリ色のマニキュアを塗っていた私は、皆に「指にカメムシが付いているよ」と突っ込まれ、自分でも、指先を見ては、何度もビビった。

唯一の救いは、「カメムシが多い方がよく釣れる」との声があったことだ。

課題は、大群のカメムシの中、いかに集中力を保つかである。「船中イカ100パイ、カメムシ1000匹以上」と釣果情報を書いている船もある。

フェイスマスクとハッカスプレーで対策

私は、虫が極度に苦手なので、せめてもの対策として、フェイスマスクは必須。

また、カメムシはハッカの香りが苦手なようなので、ハッカスプレーを作って体に吹ってみようと調べてみた。

準備するのは、ハッカ油20滴、消毒用エタノール10㎖、水90㎖、プラスチック(ポリプロピレン、ポリエスレンがよい。ポリスチレンはNG)のスプレー容器。

スプレー容器にハッカ油とエタノールを入れ、よく振ってまぜる。その中に水を入れてまぜると完成だそう。とは言え、光には集まってくるので、気持ち程度なのかもしれないが、釣果に繋がる集中力のために、レッツトライ♪

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