この魚を知っている人は名人級! 毒々しい蛍光オレンジの内臓脂肪を持った魚の正体とは?

サムネイルとタイトルを見ての通り。
念のため、もう一度この画像を見てみてください。(※ちょっとグロテスクなので閲覧注意)

…なんだこの内臓脂肪の色は!?

蛍光オレンジでいかにも食べちゃダメ! と言わんばかりの毒々しさ。

実はこんな内臓脂肪を持っていますが、市場には中々出回らない、知る人ぞ知る超美味なお魚なのです。

魚の正体は「フエダイ(シブダイ)」

フエダイ科フエダイ属の魚で、体調は最大でも50cm程度。よくタマミと呼ばれる魚と間違えられがちですが、タマミはフエフキダイの仲間なので別種。

釣れるシーズンは暑い夏の夜釣り。

主に磯場や、時には身近な堤防にも回遊することのある魚。引きは強烈。最初の突っ込みはまるで竿が飛んでいくようなパワーがあります。

比較的水温が高い地域に生息しており、三重や和歌山南部、ほか高知や鹿児島など、太平洋側の水温が高いエリアで狙うことができます。

脂が乗って絶品

まるで霜降りのような身質で白身ながら脂も乗り、まさに絶品。市場価値はかなり高いようです。

毒々しい蛍光オレンジの内臓も、地元の漁師さんは小さく切ってみそ汁に入れて食べているそう。上品なコクが出てこれまた絶品なんだとか!

今回は、ビックリな色の内臓脂肪を持つ「フエダイ」を紹介しました。

ぜひ、この魚を見かけた方は食べてみることをオススメします!

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