「筏ライトロック五目」。あまり聞きなれない言葉かもしれませんが、説明すると…
筏(いかだ)で、ライトなロックフィッシュゲームをメインに、ルアーフィッシングで五目釣りを楽しむこと。
具体的にどんな釣りなのか?なぜ、ファミリーや仲間との釣りにぴったりなのか?解説していきたいと思います!
筏(いかだ)とは、どんなシチュエーション?
筏は、波のない穏やかな湾内に設置されています。なので、船酔いの心配等はなし!
しかも、釣座が確保されているので、自分たちのペースで釣りが楽しめます。
また、筏は潮通しのよい場所にかけられており、魚影も豊富。釣果も十分期待できる場所なんですね。
そして、簡易的なトイレがある筏もあります。
でももし、気分が悪くなったとしても、渡船店さんに連絡すれば迎えにきてもらえますし、その辺りも安心です。
残暑も厳しい時期は、パラソルを持ち込んだり、クーラーボックスにたっぷりの水分を持ち込んでくださいね。
また、最近では、BBQをしてもOK!という筏もありますので、ファミリーや友達との釣行に、もってこいですね!
※ルールは渡船店さんによって違いますので、事前に確認が必要です
筏で狙うターゲットは?この時期、超オススメなのがロックフィッシュ&小型青物!
筏で釣れるターゲットは、エリアや季節に応じて様々ですが、晩夏から秋にかけてのベストシーズンにオススメなのが、ロックフィッシュと小型青物!
7月初旬に、この「筏ライトロック五目」を推奨する、ピュアフィッシングのマルチアングラー・トモ清水さんと三重・南伊勢町の古和浦のまるよし渡船さんへ釣行したのですが、その日は朝イチの1投目でオオモンハタがヒット!
ヒットルアーはマイクロジグと呼ばれる、小さいメタルジグです。
マイクロジグを使ったマイクロショアジギングとは?過去の記事も要チェック!
ピュアフィッシング公式「ソルティーステージ マイクロジグフラット」の詳細ページはコチラ
釣り方は簡単!小型メタルジグを落として巻くだけ!
この小さなメタルジグを、足元に落として、ボトム(底)まで着いたら、ロッドを上下させてメタルジグを動かす。それだけで、オオモンハタをはじめ、ロックフィッシュが狙えるのです。これならお子さんでもできる、とっても簡単な釣りです。
この釣り方では、場所によってはオオモンハタ以外にも、アカハタやキジハタ(アコウ)、ガシラ(ガシラ)などのロックフィッシュや、ヒラメやマゴチといったフラットフィッシュ系も狙えます!
もちろん、キャストができる人はキャストして、広範囲を探ってこれば、ヒットチャンスはさらにたかまります。筏は360度探ることができるので、ガンガン探ってみてください!
たくさんの魚種が狙える五目釣りは、場所や時間帯によって、いろんなターゲットが期待できます。
反応が薄くなってきたら、ぜひいろんな釣り方を試してみてください。
回遊が始まれば、青物だってチャンスあり!
カンパチの幼魚。関西ではシオと呼ばれる魚ですが、このシオの他に、ブリの幼魚であるツバスも、回ってこればメタルジグで釣れます。
青物の場合、まずはボトムを取ってから、中層付近を素早い動きでアピールさせます。青物がいれば、ガツンとヒットしますよ!
もう1つオススメなのが、ワームの釣り。ガルプ!があれば、さらに魚種追加も期待大!
「ガルプ!」とは、バークレイブランドの、高い集魚効果が特長のワーム。ルアー釣りを楽しむ人の中では、知らない人はいないのではないか、というほどメジャーなワームです。
そんな「ガルプ!」シリーズの中でも、五目釣りに非常にオススメなのが、イソメタイプのこちらのワームです。




