ここ数年で釣り人の間での認知も高まり、いわゆる高級魚のひとつと言われている「シブダイ」。
人気の高級魚「シブダイ」
市場価値の高さに驚き!
今や1kgで数万円することもあるんだとか…。
こ、高級過ぎます。
そんなシブダイ。釣り人の間では、そう呼ばれることが多いですが、和名は「フエダイ」と言います。
シーズンになると脂の乗りがすごく、エリアによっては「アブラ(ダイ)」と言うこともあるほど。
霜降りのような身質で絶品です!
そんなシブダイが狙えるのが、水温が高い時期。つまり夏から初秋にかけてです。
季節は秋を迎えましたが、海の中はまだまだ水温が高く、シブダイを狙うには持ってこいのシーズン。
太平洋側の水温が高いエリアで狙えます
狙えるのは、鹿児島県や高知県、そして和歌山県や三重県の南部。紀伊半島南部では以前はあまり姿を見せない魚でしたが、ここ最近は個体数が増えているように感じます。
夜行性の魚で、夜になるとエサを求めて磯際などの浅場に回遊してきます。なのでオススメは半夜釣りなど。筆者の経験では、日が沈んでからの数時間以内に食ってくることが多かったです。
まだまだ狙えるシブダイ。
引き、食味、見た目、どれをとっても文句なしの魚。
1度その引きを味わい、食べてみるとその魅力にハマってしまうはずです。