「アマダイってこんなの食ってるんだ…」吐き出したモノに驚愕

“幻の魚”と名高い、高級魚アマダイ。

最近では釣り物としても非常に人気で、テンビン仕掛けの釣りをはじめ、マダイを狙うタイラバの仕掛けをそのまま流用してアマダイを狙う「アマラバ」なんてものも流行中。

そんなアマダイの生態は、砂地や泥底に巣穴を掘って生活し、アオイソメなどの多毛類や、エビ、カニといった甲殻類などを捕食すると言われていて、結構雑食な魚。

先日、アマラバの取材をしていた時、釣りあげたアマダイの口から「とあるモノ」が吐き出されたのですが、意外性のある面白いモノだったのです。

アマダイって…魚も食べるの!?

その「とあるモノ」というのがコチラ。

そう、魚なのです。
先述したように、一般的には甲殻類や多毛類を捕食していると言われているので、魚を食べていることに驚き。

そしてもう1つ驚いたのが、この魚が淡水魚「イサザ(ハゼの仲間)」の子なのではないか? ということ。と、言うのも、そもそも外見がイサザに近いこと、そして、釣りをしていたポイントは大型河川の河口で、釣行日前日に大雨が降った影響で流されてきたのでは? という仮説が立ったのです。

しかも吐き出されたのは1尾だけではなく、いろんなアマダイから吐き出されていて、エサとして認識し、捕食しているのです。

アマダイって、結構セレクティブな魚だと思っていたのですが、小さな魚も捕食しているとなるとアマラバとは別の、“新しいマイクロベイトパターンのルアーゲーム”が出来上がる可能性もありますね!

皆さんもお家に持ち帰ってから調べてみると、思いもよらないハプニング? があるかもしれません。

また面白い発見があれば、お伝えしますのでお楽しみに!

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