関西つり堀KINGバトル セミファイナルが開催
今年で2年目となる、関西つり堀KINGバトル実行委員会主催の「関西つり堀KINGバトル」。魚種ごとに点数(マダイ2点、青物5点、シマアジ3点、その他放流魚3点)が設けられ、その合計ポイントで競う、海上釣り堀イベントだ。
今年は昨年に比べて規模が拡大され、予選は大阪(海上釣堀オーパ!!)、兵庫(じゃのひれフィッシングパーク、釣堀水宝)、和歌山(釣堀紀州、雑賀崎シーパーク)、三重(海上釣堀辨屋)の6つの海上釣り堀で行われた。その予選を勝ち上がった人に、昨年優勝でシードの中嶋優選手を加えた75人で、セミファイナルが開催された。
協賛社の本多商店から開会式後に「火山」と「黄龍」が配られた。海上釣り堀では人気のエサで、さっそく実釣に使用している参加者もいた。
姫路から船で釣堀水宝の釣り場に着くと、釣座抽選で決まったイケスの釣座へと、分かれていく選手たち。8時に競技開始の合図が出た。
一斉に仕かけを振り込むと、即座にマダイラッシュ。規定により、開始20分は青物狙いが禁止されているが、マダイ狙いにも青物がヒットする。
直後にシマアジ、マダイの放流もあり、あっと言う間に、よい人はツ抜け。20分が経過すると、青物狙いも始まった。

本多商店 本多氏
10時に前半戦終了。同じイケスの対面の釣座へ移動して、後半戦が開始。後半もマダイや青物の放流が行われ、食いが立った時間帯にはバタバタとヒットし、釣る人は釣果を伸ばした。
試合終了後、イケスごとに合計ポイント数で上位2人が決定。初代優勝者・中嶋優氏の44ポイントを筆頭に、ハイレベルな激戦となった。決勝は11月17日に、三重県礫浦の海上釣堀辨屋で開催。
当日の模様は、10月31日(木)に、サンテレビの「ビッグフィッシング」内で放映される。
ファイナル進出者一覧
(以上敬称略)
※数字は準決勝の獲得ポイント、()内の数字は釣座のイケス番号