各地の堤防の釣り情報を、釣具店のスタッフがお届けする「堤防釣り場レポ」。
今回は和歌山県・和歌山市のつり具のマルニシ和歌山インター店からお届けです。
釣具店からの生の情報なので、ぜひ釣行を計画する際の参考にしてください！
和歌山・マリーナシティ沖向き波止
今回紹介するのは、和歌山マリーナシティのタチウオ。ここでは、エサのアピール力とルアーのサーチ力で、よい所取りのテンヤ釣りを紹介します。
タックルは、パワーのあるシーバスロッドがイチオシです。リールは3000番台にナイロン3～4号、PEなら0.8～1号。感度のよさや、糸を細くでき、飛距離向上にもつながるので、PEがオススメです。タチウオは歯が鋭いので、必ず10～30cmほど、さらに太いフロロ、もしくはワイヤーリーダーを入れましょう。
タチウオテンヤは5～15gで、紫系、グロー系が定番です。エサを固定するワイヤーは、ステンレス製が多いですが、銅製の方が巻き癖が付きにくく、エサ交換時も巻きやすいです。エサは、冷凍キビナゴやドジョウ。ドジョウは、キビナゴに比べてエサ持ちがよく、冷凍物もあるので、時合に使うと数釣りも可能です。
釣り方は、ただ引きするだけ！ まずめ時などは、表層を泳いで釣れることが多いので軽めのテンヤで、その後は重めのテンヤで広範囲を探り、その日のアタリダナをいち早く見付けるのが、数釣りのカギになります。
アタリはガツンとくるので、しっかり合わせることを意識しましょう。時合にハマれば、手軽に釣果が狙えるタチウオ釣り、この機会にいかがでしょうか。
※この記事は2024年11月に作成した記事です。
釣り可能なエリア、駐車スペースなどは変更になる場合がありますので、釣行時はご注意ください。
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最近は釣り場のゴミ問題が深刻です。自分たちの釣り場を守るためゴミは必ず持ち帰りましょう。
