12月を迎えて、カカリ釣りの2024シーズンも終盤に差し掛かってきた福井県小浜湾。
若狭大島の筏では、秋チヌの数釣りモードから、良型、大型の型狙いに推移してきています。
大島西村の西森渡船は、若狭大島の渡船店の中でも屈指の筏保有数を誇る老舗。大島半島に沿って涙水、葉夫、冠者島など各エリアに筏を設置していますが、ここ最近は冠者島筏で型のよいチヌが年なしを含めて上がっており、狙い目です。
年なしチヌも登場中!
直近の目立った良型、大型チヌの釣果では、
11月20日に枚方の松本氏が年なしチヌの50cmと小型の24cmをオキアミエサで。
11月22日に栗東の大野氏が年なしチヌの50cmと27cmに小ダイ1尾をサナギエサで。
11月27日に城陽の由井氏がチヌの26~42cmを17尾をオキアミ、サナギ、コーンエサで。
小中型の2ケタ釣りもまだイケる
このほかにも、25~35cmまでの小中型はコンスタントに上がっており、11月25日には京都の北村氏がチヌの23~30cmを15尾と、2ケタ釣果もチラホラと上がっています。
エサは、オキアミをメインに使う人が多くなっていますが、まだサナギやコーンなどのエサも状況によっては有効のようです。
西森渡船では、筏への渡船は例年12月15日頃までの予定。
そろそろ閉幕が近づいてきていますが、大型、良型のチヌはまだまだ十分に狙えます。
2024シーズンのカカリ釣りは、若狭大島の筏で大型チヌを釣って締め括る!のもアリですね。