2024年も、あと数日で終わり。
今年1年間を共にしてきた、相棒とも言えるリールをオーバーホールに出してみませんか?
メーカーのオーバーホールでは、セルフメンテナンスでは中々対応できない箇所までキレイにしてくれますし、コースによっては破損・消耗しているパーツを交換してくれるので新品同様の巻き心地になりますよ。
そこで今回は、シマノ&ダイワ大手2社製リールのオーバーホールの出し方をまとめてみました。意外と手続きも少なく、手軽に出せますので参考にしてみてくださいね。
オーバーホールに出す目安
その前に、オーバーホールに出す目安を簡単に紹介。タイミングは大きく分けると2つ。
①水没させたことがある。
②リールを回した際に、ゴリ・シャリ感や、異音がする。
上記の2点に当てはまる人は、最優先でオーバーホールに出すことをオススメします。そのまま使用していると、最悪リールが使えなくなってしまう可能性があります。

出典:シマノ
あとは、完璧な巻き心地を継続させたい人や、ハイエンドクラスのリールを使っている人は、1~2年に1度のオーバーホールがオススメ。ハイエンド=精密機器なので、長く使うためにもメーカーのオーバーホールが必要になってきます。
シマノ製品の場合
シマノ製品をオーバーホールする場合は、2つの申し込み方法があります。
①シマノ製品を取り扱っている販売店へ持ち込む。
②ネットでダイレクト修理サービスから申し込む。
→シマノ公式「ダイレクト修理サービス申込」はこちら
この際必要になる物が以下の3点。
・保証書原本(コピー不可)
→保証書に購入年月日と店名が未記入の場合:購入証明書(コピー可)
・破損パーツ、または商品全体
・ご購入店名・購入日・品名の確認ができるレシートや納品書等の購入証明書(コピー可)
上記の3点が揃っていることを確認してから、申し込みしましょう!
・販売店へ持ち込んだ場合:オーバーホール料金のみ。
・ネット申込の場合:オーバーホール料金+「手数料+送料(リールの場合は2,000円税込)」
選ぶコースによって、作業内容と料金が変わります。
下記のリンクから要確認!↓
シマノ製品オーバーホール料金はこちら
見積もりがない場合:1~3週間
見積もりも希望する場合:見積まで1~3週間、返答後1~3週間
※修理内容や時期により変動する場合があります。
※パーツ切れなどの事情により、納期が遅れる場合があります
※見積り発行後のキャンセルは、見積手数料として一律550円(税込)をご負担いただきます。
詳しくはシマノカスタマーセンターへ
オーバーホールの詳細のほか、修理まで希望する人は、シマノカスタマーセンターのHPをチェック!
シマノカスタマーセンターHPはこちら
続いてはダイワ社製品について解説!
ダイワ製品の場合

出典:ダイワ
2024年12月28日(土)~2025年1月5日(日)
ダイワ製品も、2つの申し込み方法があります。
①ダイワ製品を取り扱っている販売店へ持ち込む。
②ネットで申し込む。
→ダイワ製品は、ダイワのHPからではなく「SLP PLUS」で申し込みます。
この際必要になる物が以下の2点。
・保証書
・修理カード(店頭またはwebで記入)
・破損パーツ、または商品全体
ちなみに修理カードはこんな感じ↓
修理カードの書き方はこちら でチェック!
オーバーホールの費用はコースによって値段が変わります。
詳細はこちらからチェック!
ちなみに「SLP PLUS」では、会員登録をするとオーバホールがお得になるクーポンがもらえたりと、見逃せない情報がたくさんあります! 必ずチェックしておきましょう!

△2024年12月現在のモノ
「SLP PLUS」公式HPはこちら
作業着手まではSLP受け入れ後、1週間から2週間いただいており、2週間から3週間でご返送しております。
出典:SLP
来年も気持ちよく釣りをするために!
以上! 大手2社の製品のオーバーホールの申し込み方法について紹介しました。
今年も頑張ってくれた相棒をキレイにしてもらって、新しい気分で来年も釣りに行ってみてはいかがでしょうか。