冬の風物詩とも言える、京都府舞鶴湾の“カキチヌ”。
舞鶴湾で養殖しているカキを、通常は人が食べる食用として出荷されますが、養殖業者ならではの、釣りのエサとしても販売してくれるのが、上佐波賀の佐波賀渡船。
ここに通うチヌ釣りファンは、「まだか、まだか」と、例年その販売開始を心待ちにしていますが、待望の販売開始日が決定しました。
1月20日(月)、カキエサ販売開始!
今年のその販売開始日は、1月20日の月曜日。
今シーズンも間もなく、カキチヌシーズンが開幕します。
カキチヌは、渡船店で購入できるカキを、殻付きの半貝やムキ身などにしてエサに使用する釣りで、相対してこの釣り方で釣れるチヌは大型、良型が主体。
50cmオーバーの年なし率も高く、この時期は大型や良型の型揃いのチヌを複数尾上げるという大釣りも目立ちます。
冬場だけにアタリが少ない日ももちろんありますが、真冬のこの時期に大型チヌが狙えるのが、舞鶴湾上佐波賀の筏の特長。
知る人ぞ知る、カキチヌの穴場です。

▲佐波賀渡船の筏の風景
2025年度の目標を、「年なしチヌを釣る!」と掲げたカカリ釣りファンの皆さん、それをいきなり達成できるかもしれない、舞鶴湾のカキチヌはいかがですか?