
皆さん、こんにちは! ハヤブサレディ・隼華の8期メンバーの小池咲子です。漁師見習い、趣味は釣りと、釣り三昧。海に入り浸りの生活をしています(笑)。
エサ釣りをメインで楽しんでおり、1年間を通して、美味しいお魚を求めて、いろんなエリアに出没します♪ これからリレー連載のメンバーとしてお邪魔しますので、今後ともよろしくお願いします。
東海エリアで人気の「ヒガンフグ」
さてさて、今回は東海エリアからの、お魚情報をお届けしたいと思います。
関西の方はお馴染みのカットウ釣り。東海では「ヒガンフグ」がメインで釣れるんです!
ヒガンフグの、あのドンっとくるアタリ、空アワセした時の、ズンっとした重みが、たまらない!
私はいつも下オモリ式の仕かけを使用して、エサはアオヤギ、ホヤ、エビを常備しています。
潮や時間により、フグの好みがかわり、変化に対応するのも、また面白いです! また、東海エリアでのカットウでは、外道がタコという、お土産が何とも最高の釣りなんです。また、釣れるヒガンフグもサイズがよく、食べ応えのあるサイズが上がりますよ。
最近では、いろんなアピール方法を研究している私ですが、先日釣行した際は、東邦産業のゼッチョウ魔法の集魚板を付けてみました。まだまだ研究途中ですが、効果はありそうな予感。
当日の釣果は22尾と大成功。私はフグ免許を取得しているので魚を捌いてみると、まだまだ精巣も卵巣も発達途中だったので、産卵時期が楽しみです♪
「トラフグの次に美味しい」と言われている、ヒガンフグ、私はてっさも好きですが、この寒い時期だと鍋が最高。フグから出るお出汁が本当に美味しくて、〆のお雑炊までペロリと食べちゃいます。魚醤焼きも美味し過ぎて、箸が止まらない! ちょっと焦げるぐらいまで焼くのが、ポイントです。
食べて美味しい、釣って楽しい、癒しの「ヒガンフグ」をゲットしに、東海カットウにチャレンジしてみてください!
最後に、ヒガンフグは猛毒があるので、船宿さんや免許のある方に身欠きにしてもらって、堪能してくださいね!
コイちゃんのお魚豆知識
「ヒガンフグ」。赤褐色、茶褐色に黒い斑点模様が特徴で、大きいものは全長30cm を超えます。関西では「アカメ」と呼ぶ方も多いですね。
ちなみに、「アカメフグ」は各ヒレも赤褐色ですが、「ヒガンフグ」はヒレが黄色味を帯びているのが、特徴の違いです。
フグは船宿では身欠きにしてくれるので安全ですが、可食部位も異なりますので、ご注意を!