ついにやってしまった…スマホの水没。そんな時は慌てず、キチンとした対処をすれば大丈夫かも!

スマホを海の中に落としてしまうのは、たまに聞く話。

ですが、波しぶきなどがスマホに掛かってしまうことって、よくある話ですよね。

私も、ついにやってしまいました。

風が強く、波が立っていて、風向きなのか波のタイミングなのか。ザバっとかかってしまったワケです。いつもなら、何てことないのですが、まさかのポケットの中にまで侵入。

その中にはスマホが!

帰って寝る前に、充電器を差すと…

終わった…。

皆さんも同じような経験があると思いますし、今後起きるかもしれません。

海水に水没したスマホの対処法

スマホが海水に水没してしまうと、塩分が内部の電子機器に深刻なダメージを与える可能性があります。しかし、正しい手順で対応すれば、被害を最小限に抑えることができます。ここでは、緊急時の対処法をステップごとに解説します。

スマホをすぐに取り出す

水没後はできるだけ早く海水からスマホを引き上げることが最優先です。水中に長時間放置すると、内部への浸水や塩分の付着が進み、ダメージが深刻化します。

電源を切る

スマホが水没した状態で電源が入っていると、ショートや内部部品の損傷が起こるリスクがあります。取り出したら、すぐに電源をオフにしてください。

外部パーツを取り外す

SIMカード、SDカード、ケース、可能であればバッテリーなど、取り外せるものはすべて外します。これらのパーツも海水の影響を受ける可能性があるため、早めの対応が重要です。

真水で洗浄する

海水には塩分が含まれており、そのままだと内部の腐食が進行します。塩分を取り除くため、真水で軽くすすぐことが必要です。ただし、このステップはデバイスをさらに濡らすリスクもあるため、慎重に行ってください。

乾燥させる

洗浄後は、スマホを十分に乾燥させます。

柔らかい布やタオルで水分を拭き取ります。

風通しの良い場所で自然乾燥させるか、シリカゲル(乾燥剤)と一緒に密閉袋に入れます。

ドライヤーや電子レンジは絶対に使用しないでください。熱による部品の損傷を招く可能性があります。

専門業者に相談する

海水による損傷は見た目では分かりにくい場合もあります。内部の損傷が心配な場合は、専門の修理業者に相談することをおすすめします。早期対応が復旧の可能性を高めます。

データ保護のための事前対策も重要

突然のアクシデントに備えて、普段からスマホのデータを定期的にバックアップしておくことも重要です。万が一の場合でも、データを守るための心強い保険となります。

 

ちなみに。

私のスマホは、約24時間後に復旧。助かったぁ~…。

 

海水によるスマホの水没は深刻な問題ですが、迅速かつ正しい対処をすることで、被害を最小限に抑えられる可能性があります。この記事を参考にして、万が一のときに慌てず行動できるよう備えておきましょう。

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