トリックサビキとは…通常のサビキとの違いや釣果アップのポイントについて紹介

新製品総力特集2025

サビキ釣りは手軽にアジやイワシを狙える人気の釣り方ですが、その中でも「トリックサビキ」は釣果を伸ばしやすい方法として注目されています。通常のサビキとどう違うのか?どんなメリットがあるのか?この記事では、トリックサビキの魅力と釣果アップのコツについて解説します。

トリックサビキとは?

トリックサビキは、通常のサビキ仕掛けと違い、疑似餌ではなく本物のアミエビを針に付ける釣り方です。専用のエサ付け器を使い、針にアミエビがまとうようにしてセットします。リアルなエサを使うことにより、警戒心の強い個体や活性の低い魚にも口を使わせやすくなります。

トリックサビキの4つのメリット

次にメリットについて。

エサの自然な動きで食いがいい

通常のサビキ釣りでは、スキンやフラッシャーといった疑似餌を使いますが、トリックサビキは本物のアミエビを使用するため、より自然な動きで魚を誘えます。魚が違和感なく口を使うため、警戒心の強い魚や活性の低い状況でも、ヒット率が上がるのが大きなメリットです。特に、水温が低くなる冬場やプレッシャーの高い釣り場では、通常のサビキよりも優れた釣果を期待できます。

多彩な魚種が狙える

トリックサビキは、アジやイワシだけでなく、サバ、カマス、ウミタナゴ、メバル、カサゴなど、多くの魚種をターゲットにできるのも魅力です。特に、エサをしっかり捕食する習性のある魚には強く、通常のサビキでは反応が悪い場合でも釣果を伸ばせる可能性もあります。

また、仕掛けを調整することで底にいる根魚にも対応できるため、ターゲットの幅を広げたい人にはピッタリの釣り方です。

日中でも釣れるため、時合いに左右されにくい

通常のサビキ釣りは朝夕の「時合い」に釣果が集中することが多いですが、トリックサビキはエサ自体に集魚効果があるため、日中でも安定した釣果を出しやすいのが特徴です。

特に、通常のサビキで反応が悪いときや、時合いが終わった後でも粘ることができるため、長時間楽しみたい人には最適です。ファミリーフィッシングや初心者にも向いている釣り方と言えるでしょう。

応用が効くため、状況に応じた釣りができる

トリックサビキは、ウキ釣りや胴突き仕掛けと組み合わせることも可能です。例えば、**「ウキトリック仕掛け」にすれば、魚が浮いているときに有効で、波止場や防波堤の際を狙うのに適しています。また、「胴突きスタイル」**にすれば、底にいる魚を狙いやすくなるため、根魚や大型のアジ・サバを狙うのにも役立ちます。

このように、トリックサビキはシチュエーションに応じたアレンジが可能なため、通常のサビキ仕掛けよりも柔軟に釣りを楽しむことができます。

トリックサビキを成功させるコツ

トリックサビキで効率よく魚を釣るためのコツのひとつとして、エサ付け器を活用する方法があります。

トリックサビキは針にエサを付ける手間がかかりますが、専用のエサ付け器を使えば簡単にセットが可能です。エサ付けがスムーズになれば手返しもよくなり、釣果アップにつながります。

そこでオススメなのが、第一精工の「スピード餌つけ器W」です。

中に、アミエビを入れ、前後のスリットに合わせて仕掛けを滑らせるだけ。

これだけで、簡単にエサ付けが完了。そのまま投入することができます。

で、さらに新製品として、「スピード餌つけ器Wアタッチメント」が登場。

これを活用することで、第一精工の竿受け「スーパーパイプ受太郎」などに装着し、さらに快適にトリックサビキを楽しむことが可能となっています。

第一精工公式「スピード餌つけ器W」の詳細ページはこちら
第一精工公式「スピード餌つけ器Wアタッチメント」の詳細ページはこちら

トリックサビキは、通常のサビキ仕掛けよりも魚の食いがいく、狙える魚種が多く、日中でも釣れやすいというメリットがあります。さらに、ウキ仕掛けや胴突き仕掛けと組み合わせることで、より幅広い状況に対応可能です。

通常のサビキで釣果が伸び悩んでいる方や、もっと多くの魚を釣りたい方は、ぜひトリックサビキを試してみてください!

第一精工(DAIICHISEIKO)

1937年創業、大阪市東成区を拠点と、「より良い確かな釣用品」をモットーに釣具を製造、販売するメーカー。「これがないと釣りができないわけではないが、無いと困るもの、あればスマートなもの」、いわゆる便利系アイテムを多数輩出!リールへのラインの巻き取り、ラインの巻き替えが簡単にできる「巻き替えスプール」、エギング用のランディングギャフを安全、コンパクトに持ち運べる「オートキングギャフ」などなど、多くのヒット作を生み出している。

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