ヒラメにブリ、高級魚がザックザク! 三重・鳥羽沖の冬の名物「ノマセ釣り」をタン能

寄稿:知多市 加納貴幸

三重・鳥羽沖の冬の名物「ノマセ釣り」

ヒラメやブリなど、美味しい魚が狙える

三重のノマセ釣りもハイシーズンに突入。

今季はエサが豊富なのか、ブリもヒラメも脂が乗っていて美味しい。パワーも凄いので、ファイトも楽しめる。

そんな中、恒例の嫁との釣行を計画。鳥羽・国崎の充丸の船長にお願いして、9時に出船した。

30分ほど走って鳥羽湾へ。早速、嫁の仕かけにイワシを付けて、投入。底が荒いので、タナを高めにし、嫁にレクチャーをして、私も仕かけを投入。

肉厚の良型ヒラメが登場

底に着いて置き竿にした途端、私にアタリが。手持ちにかえて、送り込んでフッキングすると、なかなかの抵抗で、上がってきたのは良型のヒラメ。

▲筆者が開始早々にキャッチした良型のヒラメ

その後、嫁に待望のアタリが! 上手にフッキングさせ、三段引きで上がってきたのは、良型のマダイ。嫁も嬉しそうだった。

▲マダイを釣り上げて笑顔の嫁

強烈な引きでバラシも…
その後はブリが登場!

ひと安心し、自分の釣りに集中しようと思った途端、「食ってる!」と、船長の声が。嫁の竿を見ると、水面に突き刺さって、ラインが引き出されている。急いでサポートに回り、リーダーが入った時に、もう大丈夫だろうと思った瞬間、最後の突っ込みで、テンションがなくなった。確認すると、トリプルフックが伸びていた。ヒラメも狙うため、トリプルフックを選択していたが、悔しい。

次は、ゴリゴリのブリ仕かけに変更。するとすぐに、先ほどと同じアタリが。体力的には大変なものの、仕かけの強度は安心。嫁も最後まで頑張って釣り上げたのは、90cmの極太のブリ。

▲釣り上げた時に写真を撮りたかったが、重すぎて拒否され、自宅で撮影(笑)

青物の時合だが、私はヒラメを釣りたいので、仕かけはそのままで、着底後、誘い上げると、食い上げた。巻き上げて、フッキングすると、物凄いパワーで、私と魚のギリギリの攻防。何とか上がってきたのは、嫁と同サイズのメタボなブリ。

▲コンディション抜群のメタボなブリをゲット

残り時間も少なくなった頃、ヒラメをじっくり狙おうと、着底に集中。

すると、着底同時に強い押さえ込みが。大型ヒラメと直感し、何度か抑え込んだ後、突っ込んだので合わせると、スッポ抜け…。時間がないので悔やんでいる暇はなく、イワシを付けて再投入。何度か誘い上げると、食い上げからの突っ込みが。上がってきたのは、ブリ少し手前のメジロ。ここで納竿となった。

ブリのお腹の中には大量のベイトが…

帰ってブリのお腹を開くと、驚くほどカタクチイワシがビッシリと入っていて、今後も楽しめそうな気配。

▲ブリのお腹にはカタクチイワシがいっぱい

また嫁と一緒に来ようと思う。

 

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