【2025年最新版】明石船タコ釣りのルールが決定! 釣行前に必ずチェックを

関西の船釣りアングラー待望の、明石船タコシーズンが、いよいよ開幕直前!

明石の船タコ釣りでは、資源保護のために、明石市漁連遊漁船代表者部会に所属する遊漁船で定められたルールを守る必要があります。

そこで今回は2025年最新のルールを紹介! 乗船前に必ず確認して、万全の状態で釣りを楽しみましょう!

【2025年】明石船タコ釣りのルール

釣り人のルールは昨年を踏襲することになりました。

以下、ルールの詳細です。

①使用するタコエギ・スッテの数は2つまでとする

仕掛けに付けることができるタコエギやタコスッテは最大2個まで。

②針が180度までとする(半傘、3本針)

針は180度以内の半傘タイプが使用可能となっています。

▲このような半傘タイプの針を使用しよう

針が全周に付いている全傘タイプは使用禁止。
そのため、使用する場合はカットするなどして180度以内に改良しましょう。

③カエシのついている針はカエシを潰して使用する

カエシが付いている針は使用不可です。お手持ちのタコエギにカエシが付いていたら、プライヤーなどで潰しておきましょう。

④100g以下のタコはリリース

体重100g以下のタコは捕獲することができないので、釣れた場合は必ずリリースを。100gの目安は、頭部が鶏卵1個分のマダコです。

⑤2段、3段の針は使用禁止(1段のみ可とする)

⑥エサの使用は禁止とする

アジやラードなど、これまでよく使われていたエサ類は総じて禁止で、同様にエサと捉えられる食品類を使用することも禁止です。

スプレータイプやバターなど、船べりに油分が残ってしまうものも使用を控えた方がよいでしょう。(滑ってケガをする事故が多発しているため)

ただし、遊漁船やほかの釣り人に迷惑の掛からない範囲であれば、スタンプや刷毛などで塗布されるものはOKです。

ワームの有無が釣果を分けるキーになるか

昨年、エサが使用できなくなったことで爆発的に流行したのが「カニ型ワーム」。

具体的にはマルキユーの「パワークラブ」のMサイズが特に人気で、使い方としては針にチョン掛けするだけ。

リアルな見た目に加え、たっぷりと配合された集魚成分が小ガニを狙うマダコに効果テキメンだったようで、釣り人がこぞって取り付けていました。

そんなパワークラブに、2025年は「BIGサイズ」が仲間入りするようです!

集魚力マシマシな「パワークラブ」をスッテやエギに“乗せて”使えるようになったので、今まで以上に幅の広い「カニアプローチ」が可能になります!

エサが使えない分、ニオイや味でアプローチできるのは相当な強み。上手にワームを駆使できるかどうかが、2025年の釣果を左右するキーポイントになりそうですね!

最後に、今後も明石の船タコを続けるためにも、ルールを守りながら釣りを楽しみましょう!

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