【いつもの魚料理が、いつも以上の味わいに】ピチットで簡単!旬レシピ

春のお魚、ピチットで簡単に美味しく

魚を美味しく食べるためのお守り「ピチット」。少し前にそんなお話をお伝えした。

前回記事はこちら

【嗚呼、あってよかった】実録・ピンチを救ってくれた「ピチット」の話

美味しい魚を振舞いますよ…と友人に見栄を張り大アジを狙いに行ったが釣れなかった、哀れな男。そうワタクシです。

が、しかし、普段から愛用しているピチットのおかげでスーパー購入のアジだけど美味しく頂けましたよという話だ。

さて、季節は春。せっかくなのでアジ以外にもピチットを使って簡単に美味しくなるレシピをご紹介!

旨み濃い目なイワシのオイルサーディン

イワシを使ったオイルサーディン。オイルサーディンの作り方自体に特別なことはなく、使用するイワシをピチットで包んで脱水したものを使用すれば、美味しくなりますよ…という簡単なもの。

参考材料(イワシ4~5尾あたり)

・イワシ(頭と内臓を取り除いたもの)
・オリーブオイル…200ml
・ニンニク…1片(スライス)
・唐辛子…1本
・ローリエ、タイムなど香草系

使用ピチット:レギュラー

頭を落とし、内蔵を取り除いたイワシ(今回はマイワシ)を、バットに並べ塩水に浸す(塩分濃度8~10%ほどをお好みで)て1時間ほど。

取りだしたイワシの水分をしっかり拭き取る。

そして、ここからピチットの出番。さらにピチットで包み2時間ほど冷蔵庫で脱水すると、味が染みやすくなるためか、いつもより〝旨み濃い目〟になる気がしていて、個人的にはいつもピチット愛用派です!

ピチットを剥がす時が、ちょっと楽しかったりする

あとはピチットから取りだしたイワシを鍋に入れ、オリーブオイル、ニンニク、唐辛子、ほかローリエやタイムなどのお好みの香草を入れて加熱。ぷつぷつと気泡が出始めたら弱火にて30分ほど!

ピチットで包んだ魚って焼き魚しかり、皮目が膨らむ気がするのですが、これも脱水されているからなのか。これを見るとちょっとニヤリとしちゃう

そのまま食してよし、バゲットに乗せてもよし、あるいはパスタなどとあえても!

皮が苦手な方は、剥がしてからでもOK。写真手前は皮あり、写真奥は皮なし。バケットに乗せてもグッド。皮を剥がした場合は、少し身が崩れやすくなる点にはご注意を

また、粗熱が取れたら容器に入れれば保存もある程度利くので、ふとした時のおつまみとしても是非に!

ピチットの脱水&生臭み除去&旨み凝縮

余談だが、上の写真のイワシは片方がキッチンペーパーの上からラップして冷蔵庫で脱水したもの、もう片方がピチットで包んで冷蔵保存したもの。どちらがピチットかは明白。右側のイワシは皮がシワシワっとしていて、脱水されているのが分かるかと!

味も染み込みやすくなり、イワシ自体の旨みも感じられるんですよね!

ふわプリなキスの天ぷら

キスの天ぷら(左端はエリンギ)。ピチット包むというひと手間だけで、結構仕上がりに差が出たりするのでお試しあれ!

「天ぷら」もまたピチットが活きる調理法。ピチットを使用すれば、食材の水分が減ることからフワッとしてサクッと、なおかつプリッとした天ぷらに仕上がります。

ピチットはお刺身や一夜干しに…という方も多いとは思いますが、焼きや揚げ物でも忖度抜きに試してほしいアイテム。

べちゃっとした仕上がりになりにくく、記者自身も初めてピチットを使った時は「おぉっ」となり、今では欠かせない相棒(笑)。

少し前の釣行で釣り上げたキスを天ぷらに。初夏からはハイシーズンを迎える美味しい魚だ

今回はキス(シロギス)の天ぷら。あまりにど定番すぎるので作り方などは割愛するけれど、捌いて水分をふき取ったキスを、1時間ほどで構わないのでピチットで包み冷蔵保存したものを使って揚げてみて頂きたい。今回使用したピチットはレギュラータイプ。

ちなみにキスは水分の多い魚だと言われたりするが、その水分を吸水してくれるピチットとの相性はバッチリ。

天ぷら以外でも、昆布締めなどもオススメ!

昆布とキスをピチットで包んだ昆布締めで、なんちゃって寿司も良き。淡い味わいが特徴のキスだけれど、旨みを濃く感じる

包むだけ…のありがたさ

さて、前回&今回の記事でご紹介したレシピたち。特別なものはなかったのではないかと思います。

お伝えしたかったのは、その「普段の魚料理」において、素材となる魚のポテンシャルを、まずはピチットで引き出してから調理してみてはいかがでしょうか…という提案です。

そしてそれが本当に手軽で簡単に。これがどれほどありがたいことか。

アジを狙ってのアジングでは小型のみ、メバルを狙ってのメバリングでは撃沈と連戦連敗でスーパーの魚に手を出した記者の心には染みわたるのでした(笑)。

アジやキス、イワシなどこれからの季節釣りやすくなる魚たちでもあります。

また機会があれば、ピチットのオススメレシピをご紹介します。その時は…しっかり釣り上げた魚で。

ピチット公式webサイト

https://pichit.info/ 

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