ゴールデンウィークは、日本中の釣り好きが一斉に竿を出すシーズン。
初心者からベテランまで、海・川・池など、あらゆる釣り場がにぎわいを見せます。しかし、人が増えるからこそ、トラブルや迷惑行為も増える傾向にあるのも事実。
この記事では、GWだからこそ守りたい釣り人の基本マナーを5つご紹介。マナーを守って、釣り場をみんなで気持ちよく楽しみましょう!
①場所取りは「ほどほどに」、譲り合いの心を忘れずに
特に人気の堤防や管理釣り場では、早朝から場所取り合戦が起きがちです。しかし、タックルを広げすぎたり、長時間その場を離れたりするのはマナー違反!
休憩や食事で離れるときは周囲に一言かける、1人で数メートル占有しないなどを心掛けましょう。
②ゴミは必ず持ち帰る!海も川も“来たときより美しく”
GW明け、釣り場にゴミが山積み……そんな光景を目にしたことはありませんか?仕掛けのパッケージや弁当のゴミ、釣った魚の残骸など、自分の出したゴミは必ず持ち帰るのが鉄則です。
③大声や音楽は控えめに。自然の音を楽しむのも釣りの醍醐味
GWはグループ釣行も増え、つい盛り上がって声が大きくなりがちですが、釣り場は静けさを楽しむ場所でもあります。音楽を流す際も、周囲への配慮を忘れずに。
特に夜釣りは近隣の迷惑になりますのでご注意を。
④初心者・家族連れへの思いやりを忘れずに
GWは「釣りデビュー」の人も多く見かける時期です。慣れていない人に対して、イライラしたり文句を言うのではなく、手助けする気持ちを持つのが真の釣り人!
自分だけが釣れていたら場所を譲ってあげたり、オマツリ(隣同士で仕掛けが絡むこと)したら、怒るのではなくアドバイスをしてあげましょう!
⑤ライフジャケットは必ず着用
海や河川など自然相手のレジャーでは、安全対策が最優先。特に海釣りや足場の悪い場所では、ちょっとした油断で落水事故につながることがあります。万一のとき命を守ってくれるのがライフジャケット。必ず着用し、サイズや装着方法を確認しておきましょう。