近年関西で話題となっている「ひとつテンヤ」。
一括りにひとつテンヤと言っても関東のそれとは違い、深場・急流を攻めることが多く、活きエサの身持ちを活かしたリアクションの釣りが主流だ。
アルファタックルが攻めるぞ。関西のひとつテンヤを。
kaijin 関西リージョナル テンヤマダイ
関西のひとつテンヤ専用竿「kaijin 関西リージョナル テンヤマダイ」。
その真髄は、関西エリアの営業マンによる関西ひとつテンヤへの解像度の高さがロッドに反映されていることだ。
関西のひとつテンヤでは、大きく3つの漁場がある。瀬戸内、明石、大阪湾だ。
瀬戸内や明石に関してはご存じの通り、深場で急流。大阪湾もポイントによっては60m前後の水深を攻めることがある。
となると、関東流のロッドチョイスではオモリ負荷の号数が合わず、操作感がダルく感じられる。また、ポンポンとテンヤを跳ねさせる誘いが主流となるので、輪をかけてそう感じてしまう。
そのため、地域の船宿や釣具店を回る営業マンには「ベイトタックルで攻めたい」という声が多く寄せられたそうで、テストを重ねて発売に至った…と。
関西にマッチするベイトロッド
「kaijin 関西リージョナル テンヤマダイ」は、全体的に張りを持たせ、最大オモリ負荷号数20~25号まで対応するパワーモデルとなっている。

出典:アルファタックル
このブランクス設計のおかげで、深場でのアワセが決まりやすくなっている。その一方で、自重は150g前後と少々重くなっているが、これはパワーとのトレードオフであり、必然と言えるだろう。
そして、3機種ラインナップされているが、そのうち2本がベイトモデル。
深場・急流の中でも底が取りやすく、すぐに底を切ることで根を回避しやすくなっている。
ガイドセッティングはシャクリ時の糸絡みを軽減させるスパイラルガイドを採用。
スモールトリガーによって操作性に優れるオリジナルリールシートも、関西のひとつテンヤにマッチ。
これからひとつテンヤを始める人はもちろん、上級者まで扱いやすいロッドに仕上がっている。
MODEL | 全長(m) | 継数(本) | 仕舞(cm) | 標準自重(g) | 先径(mm) | 元径(mm) | 錘負荷(号) | L1(mm) | L2(mm) | メーカー希望小売価格(税別) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
C240H | 2.4 | 2 | 124 | 152 | 1.4 | 13.5 | 4-20 | 540 | 410 | 37,000円 |
C240HH | 2.4 | 2 | 124 | 156 | 1.5 | 13.9 | 5-25 | 540 | 410 | 38,000円 |
S240HH | 2.4 | 2 | 124 | 145 | 1.5 | 13.2 | 5-25 | 510 | 370 | 36,000円 |
アルファタックル公式「kaijin 関西リージョナル テンヤマダイ」詳細ページはこちら
関西を網羅するロッドシリーズ
アルファタックルが提案する関西特化ロッドは、「kaijin 関西リージョナル テンヤマダイ」だけではない。
フグや、瀬戸内サビキ、泉南アジ、青物メダイといった、地域色の強い専用ロッドを多数展開。
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