安全性と操作性で選ぶならコレ!第一精工「MC Tハンドルナイフ #70」の実力と注意点

魚を締める際、多くのアングラーがナイフを使用しますが、どのような基準で選んでいるでしょうか?

安全性、操作性、そして切れ味。これらを高次元で満たすアイテムとして、第一精工のフィッシングナイフ「MC Tハンドルナイフ #70」をご紹介します。

MC Tハンドルナイフ #70

独特のT字ハンドルが生み出す、抜群の操作性と安全性

このナイフの最大の特徴は、握りやすいT字型のハンドルです。この形状により、力を込めやすく滑りにくいため、作業時の操作性が格段に向上します。さらに、ハンドルにわずかな角度がついている点もポイント。この絶妙な角度が、力を効率的に刃先へ伝え、スムーズな切込みを可能にします。

特に、脳締めのように正確な位置へ力を集中させる必要がある作業では、しっかりと握れて確実に刃を刺せるこのナイフのメリットがキワ立ちます。滑って思わぬケガをするリスクを軽減し、安全な作業をサポートします。

軽い力で切り込める、先端両刃仕様の鋭い切れ味

切れ味の秘密は、先端部分の両刃仕様にあります。これにより、軽い力でもスムーズに刃が入り、魚を素早く締めることができます。

刃の材質には、強度と切れ味に優れた高炭素ステンレス鋼[SUS420J2]を採用。ただし、サビやすい特性も持つため、使用後はしっかりと水分を拭き取り、メンテナンスを行うことが切れ味を長持ちさせるコツです。

安全性を優先したキャップ式構造とそのひと手間

「MC Tハンドルナイフ #70」は、安全性を考慮し、使用しない時は刃をねじ込み式のキャップで保護する設計になっています。これにより、持ち運び中や保管時に不意に刃が露出してケガをするのを防ぎます。

使用する際は、キャップを回して外し、そのキャップをハンドル部分に付け替えるというひと手間が必要です。この点が、特に釣果をすぐに締めたい場合には、わずらわしく感じるかもしれません。

もしこの手間が気になる場合は、第一精工「マルチステーション」を利用し、ナイフをすぐに取り出せる状態で装着しておく方法もおすすめですよ。

 

「MC Tハンドルナイフ #70」は、キャップ式のひと手間こそあるものの、それを補って余りある安全性と操作性を備えたフィッシングナイフです。

これからフィッシングナイフの購入を検討している方や、現在お使いのナイフの買い替えを考えている方は、ぜひこの「MC Tハンドルナイフ #70」をチェックしてみてはいかがでしょうか。

サイズ 重量 材質 刃材質 刃渡り 刃厚 価格(税込)
164mm×57mm×24mm 75g ガラス繊維強化プラスチック 刃物用ステンレス鋼 70mm(片刃)、10mm(先端両刃) 2.3mm 2750円

第一精工公式「MC Tハンドルナイフ #70」の詳細ページはこちら

第一精工(DAIICHISEIKO)

1937年創業、大阪市東成区を拠点と、「より良い確かな釣用品」をモットーに釣具を製造、販売するメーカー。「これがないと釣りができないわけではないが、無いと困るもの、あればスマートなもの」、いわゆる便利系アイテムを多数輩出!リールへのラインの巻き取り、ラインの巻き替えが簡単にできる「巻き替えスプール」、エギング用のランディングギャフを安全、コンパクトに持ち運べる「オートキングギャフ」などなど、多くのヒット作を生み出している。

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