日差しが眩しくなり、Tシャツ1枚が心地よい季節。 釣り人にとっては、待ちに待ったハイシーズンの到来ですね。 堤防や釣り堀には活気が溢れ、狙える魚種も豊富になります。 しかし、この最高の季節には、ひとつ厄介な問題が付きまといます。 そう、「暑さ」です。
人間も堪える夏の暑さですが、実は釣りにおいて最も重要な要素のひとつである「エサ」にとっても、これは大敵。 炎天下にさらされたダンゴエサはパサパサになり、活きのよさが命の虫エサはぐったり。 これでは、せっかくのチャンスタイムも台無しになりかねません。
「エサ釣りはルアーより簡単」なんて思っていませんか? もしそうなら、それは大きな誤解かもしれません。 魚は正直です。 新鮮で魅力的なエサには飛びつきますが、弱ったり、本来の姿を失ったりしたエサには見向きもしないこともしばしば。
釣果が伸び悩んでいるなら、もしかしたら原因は腕前ではなく、エサのコンディションにあるのかもしれません。 「魚心あれば水心」ならぬ、「エサ心あれば魚心」といったところでしょうか。
夏のエサを守り抜く、頼れる相棒
そこで注目したいのが、明邦化学工業の「EVAベイトボックスBM-L」。 数多あるエサ箱の中でも、特に夏の釣りを意識するなら、見過ごせない逸品です。
まず特筆すべきは、その名の通り「EVA素材」であること。 軽量でありながら、水や衝撃に強く、なにより外気温の影響を受けにくいのが特徴です。 夏の強い日差しや、不意の雨、うっかり落としてしまった時の衝撃から、あなたの大切なエサをしっかりとガードしてくれます。
適度な密閉性で、虫エサの活力を保ち、ダンゴエサの乾燥を防ぎます。 底板の下に保冷剤を忍ばせれば、まさに「エサ専用クーラーボックス」。 炎天下でも、エサをベストコンディションに保つ工夫が凝らされています。
内部は仕切り板で2分割可能。 オキアミとダンゴ、生エサとボイルなど、複数のエサをスマートに管理できます。
「今日の魚は何がお好み?」なんて、選択肢が多いのは釣り人の特権ですよね。 しかも、フタは片側ずつ開閉可能。 これにより、もう一方のエサを外気に晒す時間を最小限に抑え、劣化を防ぎます。 この細やかさが、釣果の差を生むのです。
バケットマウスやランガンシステムボックス、ほかのバッカンにも装着可能。 釣り座のすぐそばにエサ箱をセットすれば、エサ付けの動作が驚くほどスムーズになります。
クーラーボックスを開け、袋を探し…といった手間が省けるだけで、仕掛けを水中に投入している時間は格段に増えます。 「水中に仕掛けがなければ魚は釣れない」これは釣りにおける絶対の真理。 手返しのよさは、そのまま釣れる確率アップに直結するのです。 「時は魚なり」ですね。
エサを制する者は、釣りを制す
仕掛けやテクニックを磨くことはもちろん重要です。 しかし、ビギナーから1歩抜け出し、安定した釣果を目指すなら、ぜひ「エサ管理」という視点を取り入れてみてください。
管理の行き届いた極上のエサで、夏の太陽にも負けない熱い釣りを楽しみましょう。 きっと、これまでとは違う世界が見えてくるはずです。
サイズ | 素材 | 価格(税込) |
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150×120×80mm | 本体:EVA樹脂 蓋・仕切板・スノコ・アタッチメント:耐衝撃性コーポリマー |
1980円 |
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