雨音が続く梅雨の季節。「あぁ、釣りに行きたい…」と、うずうずしているアングラーも多いのではないでしょうか。 しかし、こんな時こそ、愛用のタックルと向き合う絶好のチャンスです。
特に、釣りの快適さを左右するラインメンテナンス。 しかし、このリールの糸巻き作業が、自宅では意外と難しいと感じませんか?
ラインスプールを足の指で挟んでテンションをかける… 家族にスプールを持ってもらうけど、気を使う… ロッドにリールを付けたまま巻くけど、どうにも不安定…
そんな、多くのアングラーが抱える「あるある」な悩みを、「ぽん!」と一発で解決してくれる画期的なアイテムが、第一精工から登場しています。 その名も「ぽん付けリールシート」です。
ぽん付けリールシート

出典:第一精工
すでに第一精工には「ガッチリールシート」という名品が存在します。 しかし、ライトゲームが全盛の現代において、小型リールを装着するとリールフットに傷がついたり、強いテンションをかけるとガタついたり、という声も聞かれました。
そこで開発されたのが、この「ぽん付けリールシート」。 アジングやメバリングで使うような小型スピニングリールや、ライトな釣りで活躍する小型電動リールにジャストフィットするよう、徹底的に考え抜かれています。
このアイテムの最大の魅力は、その名の通りテーブルなどに「ぽん」と置くだけで、吸盤で簡単に固定できる手軽さにあります。 これにより、リールがガッチリと安定し、ブレることなくラインを巻き取れるのです。
スピニングリールの場合、リールフットを上向きではなく逆さに取り付けることで、スプールから出ていくラインとリールの角度が最適化。 いつもと同じ感覚で、驚くほどスムーズに、そして安定したテンションで巻き取りが完了します。
別売りの「高速リサイクラー2.0」と組み合わせれば、まさに鬼に金棒。 リールシートのセンターラインと一直線になるようにセッティングすることで、プロショップのような均一テンションでの糸巻きが自宅で実現します。 これにより、キャスト時のライントラブルを大幅に軽減し、次の釣行での大きなアドバンテージとなるでしょう。
「ぽん付けリールシート」が本当に”買い”な理由は、メンテナンス性の向上にあります。 リールをしっかりと固定できるため、これまで不安定で気を使った作業が、驚くほど快適になります。
細部のクリーニングやブラッシング スプールを外してのラインローラーへの注油 ドラグワッシャーのグリスアップ 本格的な分解・オーバーホール
作業中にリールが倒れて、小さなパーツが転がっていく…そんな悲劇とはもうサヨナラ。 ベイトリールのメンテナンスにももちろん対応。 愛着のあるリールを隅々までピカピカに磨き上げ、最高のコンディションを維持するための、最高の相棒となってくれます。
次の釣果は、快適な自宅メンテから始まる
釣りに行けない雨の日は、決して退屈な時間ではありません。 「ぽん付けリールシート」を手に入れて、これまで面倒だったライン交換やリールメンテナンスを、次の釣行への期待に胸を膨らませる楽しい時間に変えませんか?
手軽に、確実に、そして快適に。 この小さな投資が、あなたのフィッシングライフをより豊かにしてくれることは間違いないでしょう。
スペック
サイズ(収納時) | 重量 | クランプ最大取付幅 | 価格(税込) |
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270mm×103mm×58mm | 334g | 43mm | 3960円 |
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