【だから船タコはやめられない】2日で3.01kgと1.53kgを連続キャッチ!オモリをフリフリしていると…

寄稿:瀧本 直

瀧本 直(Tadashi Takimoto) プロフィール

大阪湾タチウオKINGバトル2022ファイナリスト。テンヤタチウオでは1シーズンで約3000尾以上釣り上げる、実力派アングラー。

5月28日大潮、29日中潮の2日間、兵庫・東須磨港のパイレーツDAIYUMARUにお世話になり、タコ釣りに行ってきました。

明石のタコ釣りが解禁して早1カ月。 解禁当初は水温が低く、釣果も安定せず、どうなることかと懸念する声も多かったのですが、明石の船タコ釣りはすごく人気の釣りで、連日たくさんのアングラーが訪れていました。

6月を目前に水温も上がり、状況も安定してきたのか、日に日に釣果も上向き傾向に。 新子も釣れだし、数も各船の竿頭が15~30パイと、よい釣果が出ています。

1日目 実釣スタート

そんなこんなで28日、期待大で実釣スタート。

ポイントは淡路島西側。 少し船団からは離れた所で、「大型がよく出るポイント」と船内アナウンスが。 ひと流し目は、船内ポロポロと上がりだすも、私にはアタリはなし。 デビルスッテシャロー(黄、緑)にマルキユーノリノリタコライダースタンプをポンポンとしての、ふた流し目。 オモリをフリフリしていると、フリフリできなくなり、「んっ? アタリか?」と糸を出しつつ、フリフリさせると、またまたフリフリできなくなったので、送り込んでからのフルフッキング!

かなりの重みを感じつつ、巻き上げます。 これは大型と確信して、一定速度でリールを巻くも、重量感もマックス。 「スワッスワッ」と、タコの足が開閉するのも感じられるほどでした。

そして、水面に姿が見えて、ビックリ! 思わず、「デカッ」と声を出してしまうほどでしたから(笑)。 中乗りさんがタモですくってくれ、大歓声。

重さを測ると3.01kgと、ナイスなクラーケンでした。 今までの自己記録2.85kgを上回る新記録に、大満足の日となりました。

2日目は今期未開拓の地から

クラーケンの余韻もありつつ、2日目の29日。 この日のポイントも淡路島西側。 今シーズン手付かずのポイントらしく、これまた期待大。

ひと流し目から、船内では中型と小型のタコがポロポロと上がりました。 しかし、潮が速くなって釣りづらくなり、大船団の中に移動。 ここでも中小型がポロポロと上がるも、ここも潮が速くなり、一気に大移動。

あれ? ここは前日のクラーケンポイントの近くやなと思っていると、「昨日大玉が釣れたポイント」と、船長がアナウンス。

ひと流し、ふた流しと異常がないままでしたが、潮が飛び始め、少し岸側へと移動。 イイ感じの潮の速さで、デビルスッテ(緑、黒)にノリノリタコライダースタンプをポンポンして、1投目。

底で石か何かに掛かった感触があり、聞きながら緩めて張ってを繰り返していると、硬い感触ではなく、少しヌーっとした感じがしたので、ここでフルフッキング! からの、ベリベリとタコが底から剥がれる感触。 リールを一定速度で巻き上げ、水面に姿が見えたのは、これまたデカい! 中乗りさんにタモ入れしてもらい、計測すると1.5kg。

連日のキロアップに、大満足釣行となりました。

これから梅雨に入り、釣果も期待できること、間違いないでしょう!

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