オカッパリはもちろん、ライトな船釣りも軽装化が好まれるのか、できるだけ荷物を減らしたい、コンパクトにまとめたいという声を聞きます。

たしかに、移動だけで体力を使って疲れてしまっては、せっかくの釣りも楽しみ半減。

これからは暑さが厳しくなり、より移動をラクにしたくなってくるタイミング。そこで、今回はクーラーボックスを活用して、タックルの持ち運びをラクにできる、お助けアイテム「ロッドスタンド」を紹介していきたいと思います。

ロッドレスト　シマノ

シマノの「ロッドレスト」は、ロッドスタンドとしてはもちろん、タモなどの太物も収まるφ46mmの開口部で幅広く使えます。

さらには、サイドにプライヤーホルダーが設計され、小物置きにも◎。また前面のスリットにはルアーや仕掛けを引っ掛けることもできる特徴もあります。

シマノ公式「ロッドレスト」の詳細ページはこちら

MSロッドラックセパレート　第一精工

第一精工には、クーラーボックス用のロッドスタンドは、いくつもラインナップされているのですが、今回は「MSロッドラックセパレート」をピックアップ。

SUSプレートとタッピングビスでクーラーやタックルBOXに合わせて好みの位置に取付固定できるセパレートスタイル。ロッドラック部分はロッドが立てられるストッパースタイル（底付）ですが、柔軟性EVAをカットすることでスルースタイル（底貫通）に改造できます。

	付属品	重量	価格（税込）
33	SUSプレートx4枚 タッピングビス（φ3.5x12mm）x8ヶ Molleシステム用樹脂プレートx2ヶ 樹脂プレート用ビス・ナットx各8ヶ	62g	3080円
45	SUSプレートx4枚 タッピングビス（φ3.5x12mm）x8ヶ Molleシステム用樹脂プレートx2ヶ 樹脂プレート用ビス・ナットx各8ヶ	77g

第一精工公式「MSロッドラックセパレート」の詳細ページはこちら

CPキーパーマルチ　ダイワ

ダイワの「 CPキーパーマルチ」。このアイテムの特徴は、底アリ、底ナシを自由に切り換えることができる点にあります。

クーラーボックスとのバランスを考え、倒れないように使い分けることもでき、ライトな釣り物からヘビーな釣り物まで幅広く楽しむ方には、便利な機能だと思います。

アイテム	サイズ（cm）	メーカー希望本体価格（円）
ＣＰキーパーマルチ	約17.0×約5.5×約9.0（上）/約7.5（下）	2,040
ＣＰキーパーマルチ　ブラック	約17.0×約5.5×約90（上）/約75（下）	2,040

ダイワ公式「CPキーパーマルチ」の詳細ページはこちら

つりピタ／ロッドホルダー（吸盤ベースセット）　ビーエムオージャパン

ビーエムオージャパンからは「つりピタ／ロッドホルダー（吸盤ベースセット）」。もしお持ちのクーラーボックスが真空面であったり、ビス穴を開けたくないという方にはオススメ。

吸盤で固定するため、クーラーボックスには加工する必要はなく、その場で取付することも可能なアイテムです。

付属ベース	ホルダータイプ	ホルダーサイズ(mm)	内径(mm)	価格（税込）
吸盤ベース	S	L240×外径40	35	2,970円
吸盤ベース	M	L305×外径50	45	3,190円

ビーエムオージャパン公式「つりピタ／ロッドホルダー（吸盤ベースセット）」の詳細ページはこちら

ロッドスタンドカスタムパーツ　タカ産業

最後はちょっと変わり種。タカ産業の「ロッドスタンドカスタムパーツ」。

これは、明邦化学工業のロッドスタンドシリーズを、ほかの所に取り付けるためのアイテム。なので、このパーツをクーラーボックスに装着しておけば、いつもバケットマウスやランガンシステムボックスで使用しているロッドスタンドを流用できるということ。

なんかちょっと気になります（笑）。

ロッドスタンドを買い替えなどで、余っている方とかにオススメですね。

タカ産業公式「ロッドスタンドカスタムパーツ」の詳細ページはこちら

 

今回は、クーラーボックスに装着できるロッドスタンドをまとめて紹介しました。

活用することで、移動時の負担も軽減され、より快適に釣りが楽しめることでしょう。これから暑さが厳しくなってきます。ご自身のタックル回りを改めてチェックしてみてはいかがでしょうか。