今シーズン初の好釣果!いよいよキスの群れが接岸か、午前中だけで63尾をゲット

寄稿:松尾幸浩

梅雨入り前のこの時期は、気候も穏やかで、釣行がますます楽しみになるシーズンです。そんな中、キスが好調の東播・播磨新島へ釣行しました。

現地到着は8時頃。埋立地の東南角からテトラを下り、貸切状態の護岸の端に釣座を構えて、タックルをセット。

今シーズン初の好釣果!63尾ゲット

投げ竿は「トーナメントプロキャスターAGS30-42」、リールは「トーナメントサーフ45」。石ゴカイをやや大きめに刺し、軽くキャストして東二見人工島との水道部を狙います。

この日は気温も高く、無風。潮もゆっくりと下げ出しており、コンディションは最高。「これは釣れるだろう」と期待しながらサビいていると、すぐにコンコン、グィーッと目の覚めるような大アタリ!

慎重にリーリングすると、クンクンと心地よい締め込みの後、上がってきたのは22cmの良型キス。「やっぱりいたか」と思わずニッコリ。

キスの群れが接岸したか

これが合図のように、次々とアタリがでて、面白いようにヒットします。先週までは半日で1、2尾と厳しい状況でしたが、気温とともに水温も上昇し、期待していたキスの群れが、ようやく接岸したようです。

アタリが止まると、少しずつ北へ移動して群れを探す作戦に変更。これが的中し、10時過ぎには50mほど北側のポイントでキスの群れを発見。2色(約50m)付近の近場で、小型ながら3連、4連と続けざまにヒット。

型にはやや不満が残るものの、盛期を思い出すような釣れっぷりで、クーラーの中は、あっという間にキスで一杯に。

ここはネズミゴチやテカミなどの外道も多い釣り場ですが、この日はキスのアタリばかり。これぞキス釣りの醍醐味とばかりに、アタリを楽しみながら、釣り続けました。

昼前には涼しい南風も吹き出し、絶好のコンディションでラストスパート。笑いが止まらないほどの連続ヒットが続きましたが、残念ながらエサ切れとなり、12時半に納竿。当日の釣果は13~22cmのキスを63尾! キス釣りを心ゆくまで堪能できた1日となりました。

播磨新島はここ

 

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