【シマノ新製品】タイラバリール、もう全部コレでいいじゃん。と思わされるほどハイコスパ「エンゲツ CT」

巻き心地、軽さ、そしてどれだけ便利か。タイラバ用リールに求める要素は多い。

出典:シマノ

今夏登場するシマノの新製品「エンゲツ CT」は、そのどれもがハイクオリティ、かつ手ごろな価格でコスパ最強機になりそうな予感。

25エンゲツ CT【シマノ】

2025年7月登場予定

 

    

軽量かつコンパクトなボディに先進の機能を惜しげもなく搭載。「エンゲツ プレミアム」でも好評のNewフォールレバーや、高性能なデジタルカウンターなどの機能が、手ごろな価格にも関わらず凝縮。

前作からの進化点は、新型フォールレバーや、巻上距離アラーム機能の搭載。さらにハンドルは51mmから55mmへとロング化。かつ重量は前作より約20g軽量化。

ラインナップはHG、PGにそれぞれ右ハンドルと左ハンドルを展開。

スペック
品番 ギア比 最大ドラグ力(Kg) 自重(g) スプール径/幅(mm) 糸巻量PE(号-m) 最大巻上長(cm) ハンドル長(mm) BB/ローラ― ノブタイプ ハンドルタイプ 本体価格(税別)
150PG 5.8 6 230 32/22 0.8-400, 1-330, 1.5-200 58 55 5/2 A BH-1 34,800円
151PG 5.8 6 230 32/22 0.8-400, 1-330, 1.5-200 58 55 5/2 A BH-1 34,800円
150HG 7.3 5 230 32/22 0.8-400, 1-330, 1.5-200 73 55 5/2 A BH-1 34,800円
151HG 7.3 5 230 32/22 0.8-400, 1-330, 1.5-200 73 55 5/2 A BH-1 34,800円

シマノ公式「エンゲツ CT」詳細ページはこちら

NEWフォールレバー搭載でブレーキ性能と巻きの軽さを両立

等速巻きと並び、タイラバゲームの重要なカギを握るのがフォールの誘い。マダイの活性に合わせてフォールスピードをコントロールすることができれば、バイトチャンスはさらに増えると。

今回搭載されたNewフォールレバーは、狙ったフォール速度を忠実に実行してくれる画期的な機構。

それだけではなく、ブレーキをかけた状態のまま巻きに移行してもハンドル回転が重くならないのが、タイラバゲームに画期的。

巻上距離アラームを搭載

「エンゲツCT」に新たに搭載された巻上距離アラームはカウンターの水深表示に目をやることなく巻上距離を察知する新機能。

着底後に巻き始めた時点から計測を開始。設定距離の倍数で3回まで音が鳴り、カウンターを見ずとも音で巻上距離がわかります。例えば5m設定(A-5)の場合、底から15mまで5mごとに計3回の通知音が鳴り、釣り人に巻上距離を知らせます。この機能により船長の「底から○mで反応あり」「着底したら○m上げて」といった指示ダナに対してカウンターに目をやることなく聴覚による直感的な判断が可能となります。

糸巻き学習機能も便利

糸巻き学習はスプール回転と糸巻量の関係をデジタルカウンターに記憶させ、この関係を用いて水深を表示させる機能です。従来モデルの学習機能に加えて、このサイズで使用頻度の高いPE 0.6/0.8/1.0/1.2/1.5号の学習データを搭載。

下巻き量に関わらず、スプール外径から約1mmの位置まで指定糸が巻かれていれば、実用上十分な誤差範囲内で使用できます。

ロングハンドル化&20gの軽量化

シマノユーザー待望のロングハンドル化がCTにも。

PG・HGともにハンドルを前作の51mmから55mmへと進化。

また前作と同様に、本体には剛性感のあるHAGANEボディを採用しつつ、細部の見直しによって自重は前作比で20gもの軽量化を実現。入門にも最適な軽量・コンパクトボディに仕上がっています。

エンゲツCT 新旧比較表

これだけの機能が揃っていて、おそらく店頭価格では3万円を切るであろう「エンゲツ CT」。

「これから揃えるタイラバリールは全部コレでいいんじゃ…?」

そう思わされたのは、記者だけではないはず。

シマノ(Shimano)

1921年創業。1970年に「レジャーを通して人々の健康に寄与する 」という企業哲学のもと、釣具事業部が発足。リール、ロッド、ルアー、用品などクオリティの高いアイテムの開発、製造、販売までを行い、釣具の総合ブランドとして、国内外問わず多くのファンを抱えている。独自の技術も数多く、世界に誇るジャパンクオリティを提供し続けている。

ランキング

釣り場・釣り船の情報をまるっとチェック!