沼島と明石、2日間の釣行で良型ゲット!2日目には40パイ超のネットイン達成【船タコ最新事情】

寄稿:武田卓也

武田 卓也(たけだ たくや) プロフィール

ちょっとしたことで釣果に差が付く船タコ釣りにハマって約9年。シーズンには足繁くフィールドに通う、淡路島在住のアングラー。船タコの得意なスタイルはチョイ投げでのリフト&ステイ。カワハギ釣りにも精通

沼島と明石へ2日間、連続釣行

こんにちは! タコ釣りにハマっている、淡路島の武田です。 会社員の私は、釣りに行けるのは週末のみ。しかも、今年は週末の天気が悪く、小型船で予約していた釣行も、欠航が続いていました。

デカタコの巣窟「沼島」

そんな中、締め切りが迫るタイミングで、ふと思いついたのが…沼島!「そうだ、沼島に行こう!」。

「タコ釣りで沼島?」と思われる方もいるかもしれませんが、実は最近SNSで少し話題になっている「デカタコオンリー」のエリアなんです。何と、5kgオーバーのタコも上がるとか⁉

これは、タコ好きなら1度は行ってみたい! と思い、すぐに予約。 当日、船は満船。沼島のタコ釣りの常連さんに混ぜていただき、情報交換をさせてもらいました。

数はあまり出ないけど、このエリアには夢がある!」「3バイで8kgとかもあるよ」と、ワクワクするような話を聞きながら、いざポイントへ。

この日は、潮の動きが悪く、やや苦戦気味。それでも1~2kgの良型タコがヒットしてくれました。  不思議と小さなサイズが、ほとんどいないエリアで、リリースサイズがほぼなし、というのも特徴的です。  この日のヒットルアーは「デビルクラッカー」。よい感じに釣らせてもらい、沼島の夢を少しだけ体感できた釣行でした。

いざ明石へ!

そして、ようやく明石海峡が凪に!

やっと好調の明石海峡でのタコ釣りができるとあって、少し疲れた体にムチを打って、連チャン釣行へ。  この日は室津港の良真丸にお世話になりました。

開幕以来の訪問で、出港前から期待感MAX。

最初は、育波沖のポイントへ。少し潮が速く、難しい展開でしたが、ポツポツと釣れます。ただ、好調と言うには、少し物足りない感じ。 すると船長が、鹿ノ瀬へと舵を切りました。鹿ノ瀬は、明石の船が大船団を作っており、期待が高まります。

ポイントに着き、仕掛けを落とすと、すぐに「ムギュ!」。きた! 小さめながら、連発ヒット。リリースしながら釣っていると、やや重めのアタリがきました。

ルアーを送り込み、一気に合わせると、「ズン!」とした重みが、ロッドを曲げます。 気持ちイイ~!

上がってきたのは、1.7kgの良型タコ!これは嬉しい1パイでした。

その後も小型サイズは入れ乗り状態で、リリースを除いてもネットインは40パイ超え。絶好調の明石のタコ釣りとなりました。

この日のヒットルアーは「デビルクラッカーライト」。潮に乗せやすく、アタリが明確に出てくれた印象でした。

2日間で良型タコを3バイキャッチでき、大満足の週末となりました!

今シーズンも、連載をお読みいただき、ありがとうございました。 今後も淡路島を拠点に、タコ釣り、カワハギ釣り、タチウオ釣りと楽しんでまいりますので、もし釣り場でご一緒する機会がありましたら、よろしくお願いします!

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