【明石ダコが釣れ盛り!】釣って楽しい、食べて美味しい人気の船タコを満喫!

全国的にも有名な兵庫・明石沖の「マダコ」

人気の船釣りのひとつ「船タコ」。全国的にも有名な兵庫・明石沖で、ブランドマダコを狙うことができる。

人気ということもあり、つりそく船釣りクラブではここ数年、恒例の釣り物となっている。

今回は、明石の魚英を1隻貸し切り、総勢30名超で6月15日に釣行会を開催した。

▲つりそく船釣りクラブの参加者たち

4時に集合し、5時には出船。ポイントは明石と淡路島の間、水深15㍍前後。ポイントに着くと船長から指示があり、釣りをスタート。

この日は潮がとても速く、釣り辛い状況。オマツリしないように、仕かけがどこにあるか把握し、コントロールしながら釣りをすることが大切。

潮カミは仕かけを軽くキャストして、仕かけが船下までくれば、道糸を出さないようにしなければいけない。

少しテクニカルな状況だったが、しばらくするとアタリがでだした。

▲伊藤さんは、がまかつスタッフの鈴木氏にレクチャーしてもらい、見事にグッドサイズを釣り上げた

▲砂山氏も見事に釣り上げていた

▲ベテランの南氏は胴の間でマダコをヒット!

▲武山氏が釣り上げたマダコ

▲林氏が釣り上げたタコ

▲この釣り初めての村田氏も見事に釣り上げた

▲編集部・倉橋もマダコをキャッチ

▲がまかつスタッフの木下氏

グッと穂先を押さえ込み、何かが乗るような重みを感じたら少し送り込んで間を置いてから、間穂先を持ち上げてアワセを入れる。

「船タコでは合わせを思い切り入れる人も多いが、勢いよく合わせると、穂先が折れてしまうこともあるので、それほど早く合わせなくてもよい」と、講師として参加していた、がまかつの鈴木弥勒氏が教えてくれた。

講師として参加していた、がまかつの鈴木弥勒氏

時には、海藻だったり、大物かと思えば石を抱いた小型のタコだったりで、乗船者も談笑しながら釣りを楽しみ、今回は小型中心だったが、中には2kg級の大型が登場したり、よい人で15ハイ前後、船中ボーズなしと、参加者全員がタコの姿を見ることができた。

▲ベテラン森岡氏はコンスタントにタコをキャッチ

明石のタコ釣りは8月末までと期間限定。また、明石にはタコ釣りにおけるルールが定められているので、ルールをしっかりと順守しながら、楽しんでもらいたい。

明石のタコは、味わい深く、どんな料理にしても、とても美味しい。

1度その美味しさを味わってしまうと、また次も! と、行きたくなってくる。まだシーズン真っ只中。皆さんも、美味しいタコを釣りに明石へと行ってほしい。

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明石の船タコ釣りのルール

①タコエギやスッテは最大2個まで
仕かけに付けることができるタコエギやタコスッテは、最大2個まで。

②フックは180度以内の半傘仕様
針は180度以内の半傘タイプが使用可能。針が全周囲に付いている全傘は使用できないので、カットするなどして180度以内に改良をしよう。

③フックのカエシは不可(バーブレスのみ)
カエシが付いている針は使用不可。カエシが付いていたら、プライヤーなどで潰そう。

④100g以下のタコはリリース
体重100g以下のタコは捕獲することができないので、釣れた場合は必ずリリースを。100gの目安は、頭部が鶏卵1個分のマダコ。

⑤エサ巻きは禁止
昨年のシーズンから追加されたのが、こちらのルール。エサ巻きは禁止だが、ワームを付けるのは可能だ。

今期から新たに追加された新ルール

2025年のシーズン途中から、新しく追加されたのが、
・ワームの装着方法
・ワーム串刺しの禁止

まず、ワームをエギに付ける時は、針金などでは巻いてはいけない。輪ゴムやインシュロック、糸などで、しっかりと固定する。

また、フックなどがなくても、ワーム串刺しのような仕かけも不可。フックにワームを付けることは今期は可能だが、来期以降はどうなるか未定だ。
ルールをしっかりと守って釣りを楽しんでもらいたい。

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