こんにちは！コイケです。今回はイカの王様、アオリイカを釣りに行ってきました♪

私が中乗りをしている英造丸は、南知多でも珍しいアオリイカ便があるんです！春と秋のアオリイカシーズンになると、たくさんのイカマニアの方たちが遊びに来てくれます。

大型を狙って釣る！船アオリイカ

春イカは産卵のため、警戒心が強いのか、釣れる数こそ多くはないですが、1パイのサイズがとにかく大きい！なので、引きが半端じゃないんです（笑）。大きなアオリイカが掛かった時の、あのドラグ音、船に上がるまで、ドキドキが止まらない！

さて、春イカ攻略で、私が1番大事だと思うのは、ドラグ調節です。

秋はドラグが緩めでもよいですが、春は思っているよりドラグを締めてOK。あんなに太い足なので切れることは、ほぼないです。ドラグが緩くて合わせが決まらず、針が刺さらないのは悲しすぎますから…。

その次に大事なのは、偏光サングラス！ボートエギングなので、船長がよい場所に釣れて行ってくれるのはもちろんなのですが、投げる場所が重要。やっぱり、藻が生えている際を狙いたいですよね。

そんな時、偏光サングラスを着けていると、海中の藻がよく見える！回収中に追ってきたイカも、よく見えます！エギを追いかけてきたイカを、船の真下で見ると、やっぱりテンションが上がります♪

ちなみに、追いかけてくるのは、大体オスです。そしてカップルで一緒にいるので、1パイ釣れた所にすぐ投げると、また釣れることも！何もない所に投げて狙うよりも、少しでもアオリイカがいそうな所にキャストするのは、とても大事です！

エギは、いろんなパターンを持っていると安心。春のアオリイカは、とても浅い所も狙うので、シャロー系を持っていると強いですね。

海が濁っている時のカラーや、澄んでいる時のカラーなど、さまざまな状況に対応したい！と思っていると…部屋がエギだらけに（笑）。

今回、一緒に乗船させていただいた方は、初アオリイカゲットで、何と2.4kg！常連さんは4ハイゲット！全員安打で12ハイ！

全員で10パイを超えたい！と話していたので、嬉しさの記念撮影（笑）。昨年、3.17kgのアオリイカを釣ったので、今年はそれを更新できるのか⁉

コイケ、頑張ります！

コイちゃんのお魚豆知識

イカの王様・アオリイカは、イカの中でも旨味成分である遊離アミノ酸が、最も高水準なので、身が甘くて、とにかく美味しい！冷凍、解凍すると、さらに旨味がアップするので、ぜひお試しください♪

また、アオリイカの名前の由来は、エンペラ部分が馬具の「泥障」に似ているから。漢字では「泥障烏賊」と書きます。

イカの視覚は魚の3倍ですが、色盲です。色の識別ができない分、明暗の識別がかなり発達しています。イカ目線でエギを選ぶと、釣果アップに繋がるかも⁉