全国各地で人気のイカメタルゲーム、各地ともに釣果が上がり始め、各船ともに賑わいを見せています。
ですが、人気ゆえに、どこも釣り人で一杯。
釣座間隔が狭かったり、潮が速い場合のカカリ釣りでは、周囲とのオマツリなどトラブルが気になって…と言う方もいるかと思います。
「同じ釣りを楽しむなら、周りに気兼ねせず、ストレスフリーで楽しみたい」、そんな方にオススメの釣り船を紹介します。
乗り合いは2人から出船で、まるで仕立てのように存分に楽しめる丸田丸
その釣り船は、京都府網野の丸田丸。
夜のイカ釣りの定員は最大12人の釣り船ですが、乗り合いはナント2人から出船。
このサイズの船に釣り人が2人の状態、想像してみてください。
トモに1人とフロントデッキに1人、オマツリなんて無縁の、正に貸し切りレベルの釣り。誰にも気兼ねなく楽しめますよね。

▲丸田丸のフロントデッキ
流石に直近の土曜など週末は予約で埋まっていますが、平日なら船長曰く「ガラガラ」。
乗り合い料金で、仕立船並みのゆったり度で快適に楽しめます。
その丸田丸が出船する網野沖は、イカのポイントが激近。
港を出て少し走れば、ポイントに到着。出港から帰港までの大半を釣り時間として使えます。
そして、気になる釣果も日に日に上向き調子。
7月4日は、たった2人での出船。19時頃から集魚灯を点灯し、19時半から釣れ出しました。
最初はポツン、ポツンとスローペースだったものの、ジワジワと釣れるペースがアップ。
納竿時点の最終釣果は、シロイカをそれぞれ30パイと24ハイで、これにスルメイカとサバまじりと十分なモノ。
サイズは小型が多かったものの、夏のシロイカはこのぐらいのサイズが中心で、とにかく柔らかくて甘みがあって美味しいんです。
また、網野沖の夏のイカ釣り場は、浅場が主体なのも特長。この日の水深は28mと激浅でした。
ポイントが浅いと、タナ探りも容易で、釣果も伸ばしやすいですよね。
誰にも気兼ねなく、のんびりゆったりとイカメタルやオモリグでシロイカを狙いたい皆さん、平日の丸田丸は超穴場ですよ。
ちなみに、現時点では8月なら土曜日などの週末にも、まだ空きがあるそうで、週末に空きのあるイカ釣り船をお探しの方にもオススメです。