年々、日本各地のエリアに広がりを見せている人気の船カワハギ釣りに、今期もダイワから、名手たちも絶賛する垂涎のアイテムが続々と登場します。
そこで今回は、ダイワが誇るカワハギ釣りの名手、宮澤、林、荒井、萱沼の各テスターたちが、シーズンを先取りして、初夏の和歌山・紀北沖で実釣。2025ダイワのNEWアイテムを使って、その製品の特長や、各自の使用感などを紹介してもらいました。
ここでは、その注目のロッド&リールのタックルをまとめて紹介します。
極鋭カワハギEX SF(ダイワ)
しなやかさキープ&穂持ちパワーアップ、SF釣法の究極ロッド
従来モデルの「極鋭カワハギRT AGS NーSF」以上に、宮澤氏の代名詞、ちょい宙で揺らして誘い続ける「SF釣法」に、ピッタリとハマる究極のカワハギ竿がこちら。

▲極鋭カワハギEX SFで実釣する宮澤テスター
SMT穂先を搭載し、しなやかさは維持しつつも、穂持ちによりパワーを持たせて、水深35m以上の深場や、オモリ30号使用時にも、ちょい宙でしっかりと揺らして誘うことが可能です。

▲感度抜群のしなやかな穂先&穂持ちをパワーアップ

▲極鋭カワハギEX SF(手前)と極鋭カワハギRT AGS NーSF(奥)との曲がり比較(30号オモリ負荷時)
自重52gと超軽量で、全長は172cmと短めの設計になっており、穂先の感度、そしてシャープな操作性も兼ね備えた、EXシリーズに相応しい使用感を体感できます。

▲軽量でホールドしやすい、キャビティトリガーのゼロシート
メーカー希望価格は89,500円。
「極鋭カワハギEX SF」詳細ページはこちら
極鋭カワハギRT AGS BOTTOMー2(ダイワ)
感度そのままに、携行性◎ 極鋭カワハギRT初のセンターカット2ピース竿
萱沼氏が「センターカットの2ピースロッドだけど、2ピースとは思えない。まるで従来の1ピースロッドの携行性がよくなって、メリットしかない感じ」と絶賛するのが、このロッド。

▲センターカット2ピースで、電車釣行やコンパクトカーへの積載も容易
宮澤氏の実釣での使用時の第一声も、「手感(度)がイイ」と、その感度は1ピースロッドに全く引けを取らないレベル。
穂先はSMTでしなやかさは抜群。

▲しなやかなSMT穂先とパワーを装備した穂持ち
ゼロテン時の揺れるようなアタリを大きく表現してくれ、穂持ちはパワーを上げて、集寄や中オモリも揺らしやすくなっています。

▲極鋭カワハギRT AGS BOTTOMー2で実釣する萱沼テスター
また、キャビティトリガーのゼロシート、ナット部にはレッドチューンの刻印があり、所有感を高めてくれるのもGOOD。
メーカー希望価格は70,000円。
「極鋭カワハギRT AGS BOTTOMー2」詳細ページはこちら
瞬鋭カワハギEX MHH-174(ダイワ)
手感度最高のメガトップRを搭載し、穂持ちをマイルド化
昨年登場したダイワ最高峰のカーボン素材の穂先、メガトップRを搭載した瞬鋭カワハギEXのH、Sモデルに次いで、今期はややH寄りで、その間となるMHHが登場。
Hの硬く、手感度バリバリの感度を残しつつ、穂持ちのパワーをマイルド化した1本。

▲圧倒的な操作性と手感度のメガトップR穂先
荒井、林両氏に「目に見えにくいアタリでも、手にバリバリ響いてくる」と言わせるH並みの感度と、オモリを動かして誘った時の振幅にゆとりがあり、クッション性も備えていて、アタリを捉えやすく、バラしにくい1本となっています。

▲瞬鋭カワハギEX MHH-174で実釣する荒井テスター

▲瞬鋭カワハギEX MHH-174で実釣する林テスター
自重54gと超軽量で、リールシートは、渋いマットブラック塗装のキャビティトリガーのゼロシートを採用しています。
メーカー希望価格は81,000円。
「瞬鋭カワハギEX MHH-174」詳細ページはこちら
アドミラA150H、150HL(ダイワ)
キャスト時にノーサミングでもトラブルレス! 剛性&軽さを兼ね備えた快適ベイトリール
船カワハギでは、タックルの軽さは、釣り人の負担を大きく軽減してくれます。
そして、繊細な誘いもしやすい軽量コンパクトでホールドしやすく、かつ剛性も兼ね備えるのが、理想のリールです。
そんなカワハギ釣りに、ベストマッチするのが、この「アドミラA」。
ハイパードライブデザイン搭載で、ハイレベルな基本性能は文句ナシ。
加えて、20段階で調整可能なマグフォースブレーキを4~8に設定しておけば、キャストからフォール時に、ノーサミングでもトラブルレスで楽しめる点も、超GOOD!

▲マグフォースブレーキを状況に応じた設定にしておけば、キャスト時もトラブルレス
また、飛距離がアップし、キャスト性能抜群のTWS搭載しているのも嬉しいポイントです。
メーカー希望価格38,000円。
「アドミラ A150H、同150HL」詳細ページはこちら
以上が2025シーズンの船カワハギ最新の注目タックルです。
カワハギフリークも、ビギナーも、名手たちが唸るこれらのタックルがあれば、好釣果にまた一歩近付けると思います。ぜひ手にしてみてください!
