1956年の創刊から69年。
週末が近づくたびにページをめくり、次の釣行に胸を躍らせてくださった関西の釣りファンの皆様へ。本当に、本当に長い間「釣場速報」を支えていただき、ありがとうございました。
このたび、皆様に大切なお知らせがあります。
「釣場速報」は、この8月22日の発売号をもって、釣り新聞としての歴史に幕を下ろすことになりました。
創刊以来、雨の日も風の日も、関西一円の釣り場、釣り船へ足を運び、「今、ここで何が釣れているのか」という生の情報を届け続けてきました。

△この何十倍もの紙面を発行してきました。
皆様のクーラーボックスが満タンになることを願い、ボーズだった日には次こそはとリベンジに燃える、そんな全ての釣り好きの仲間たちに寄り添ってきたつもりです。本紙が、皆様の釣り人生の、楽しい思い出の1ページになれていたなら、これ以上嬉しいことはありません。
新聞が終わってしまうことは決して“お別れ”ではありません。もっと皆様の釣りを楽しくするための、新しい“船出”です。
これからはwebの世界で、そのバトンを引き継ぎます。
これまで以上にスピーディーに、そしてSNSなども交えながら、もっとリアルでワクワクするような情報をお届けしていきます。
紙のインクの匂いや、ページをめくる手触りが思い出に変わるのは少し寂しいですが、これからの『つりそく』にご期待ください!
長年のご愛読、心から感謝申し上げます。