【脱・ガチャガチャ】タチウオテンヤ収納の最終形態。ケガとサヨナラする「個室」があった。

タチウオシーズン、船上の熱気とは裏腹に、タックルボックスの中で「ガチャガチャ」と音を立てるテンヤたち。いざ使おうとすると絡まっていて、焦って指にフックが…なんて「ヒヤリ」とした経験、ありませんか?

重いヘッドと鋭いフックを持つタチウオテンヤは、その特殊な形状から収納が悩みのタネ。無造作に放り込んでいると、塗装が剥げたり、いざという時に取り出せなかったり。何より、乱雑に絡まったテンヤによるケガは絶対に避けたいものです。

そんな悩みを解決してくれるのが、テンヤそれぞれに「個室」を用意するという発想。まさに収納の最終形態ともいえる、ストレスフリーな方法をご紹介します。

収納スタイルで選ぶ、2つの「個室」

実は、この「個室」収納には大きく分けて2つのスタイルがあります。自分の釣りのスタイルや、タックルボックスの状況に合わせて選ぶのがおすすめです。

1. 専用トレイでスマートに「横置き」スタイル

まず紹介したいのが、まさにシンデレラフィットという言葉がぴったりの明邦化学工業タチウオテンヤケースL」。 このケースの最大の特徴は、テンヤの形状に合わせて設計された専用インナートレイ。ヘッドとフックをしっかりホールドしてくれるので、ケース内でテンヤが暴れることはありません。

横置きでも安定:1本ずつ個室に収めるため、フック同士が絡まず、塗装も傷つきにくい。

一目瞭然の視認性:透明なフタを開ければ、使いたいカラーや号数が一瞬でわかる。

安全な取り出し:フックが保護されているため、出し入れの際に指をケガするリスクを激減させます。

2. 大容量を効率よく「立てて収納」スタイル

一方、「より多くのテンヤを、省スペースで持ち運びたい」というアングラーには「インナーストッカーBM-20S」のようなケースが活躍します。 こちらは、ケース内の仕切りを使い、テンヤを「立てて」収納するスタイル。フックを下向きに、ヘッドを上にして並べることで、驚くほど多くのテンヤを整然と収納できます。

省スペース&大容量:立てて収納することで、限られたスペースに多くのテンヤを格納可能。

ヘッドカラーで即座に判断:上から覗くだけでヘッドのカラーが一覧でき、状況に応じた素早いローテーションが可能に。

「個室」収納がもたらす、釣りの好循環

どちらのスタイルを選ぶにせよ、「個室」収納がもたらすメリットは計り知れません。

安全性の向上:何よりもまず、ケガのリスクを大幅に減らせる。

時合いを逃さない:テンヤ交換がスムーズになり、貴重なチャンスを逃さない。

テンヤの保護:大切なテンヤをキズから守り、長く使える。

精神的ストレスの軽減:準備や片付けが楽になり、釣りに集中できる。

これまでテンヤ収納の「ガチャガチャ」音に悩まされていたなら、それはもう過去の話。安全で快適な「個室」収納を取り入れて、あなたのタチウオ釣りを、よりスマートで楽しいものにアップデートしてみてはいかがでしょうか。

スペック

タチウオテンヤケースL

サイズ 素材 価格(税込)
255×190×60mm 本体:ポリプロピレン 中トレイ:ABS 1980円

明邦化学工業公式「タチウオテンヤケースL」の詳細ページはこちら

インナーストッカーBM-20S

サイズ 素材 付属 価格(税込)
227×169×172mm
1マスサイズ:40×37mm
耐衝撃性ポリプロピレン ノンスリップゴム1セット(4個)付属 1980円

明邦化学工業公式「インナーストッカーBM-20S」の詳細ページはこちら

明邦化学工業 MEIHO

明邦化学工業は1947年(昭和22年)創業、大阪市に本社を置くプラスチックボックスやケースなど、色んな収納アイテムの企画製造販売を行っているメーカー。取り扱っているアイテムは、タックルボックス・工具箱、カー用品・救急箱・ピルケース、クラフトケース・各種スプレー・各種ケミカル商品など。 主に「FishingMEIHO」「FishingVERSUS」「GeneralMEIHO」の3ブランドを展開。「FishingMEIHO」「FishingVERSUS」の2つは釣り専門ブランドでバケットマウスシリーズやランガンシステムボックスシリーズなどが人気!

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