船釣りサンダル、どれ選ぶ?失敗しない選び方とポイント

夏の船釣りといえば、潮風にあたりながらのんびり竿を出す…最高ですよね。

でも、意外と忘れがちなのが「足元」の準備。普通のビーチサンダルで行ったら、デッキでツルッ…なんて経験、ありませんか?

今回は、そんな失敗を防ぐために船釣りにピッタリのサンダル選びをわかりやすくご紹介します。

船釣りサンダルの選び方

1. 「滑らない」は命綱

船の上は波しぶきや海水で常に濡れています。

だからこそ、グリップ力の高いソールが必須。細かい溝や波型パターンのソールは水はけが良く、足元の安定感が段違いです。

2. 水はけ&速乾性で快適さキープ

水抜き穴があると、波をかぶってもすぐ水が抜ける
EVAやメッシュ素材なら、釣行後もサッと乾いて後片付けがラク
これだけで一日中快適に過ごせます。

3. ホールド感があると疲れにくい

船が揺れる中で踏ん張るには、足がしっかり固定されることが大事。

・かかとストラップで足の前滑りを防ぐ
・調整できるベルトで靴下でも素足でもフィット

これだけで釣りの疲労感が全然違います。

4. つま先保護で「うっかり事故」防止

釣り具やクーラーボックスが足の上に…なんてこと、実は結構あります。つま先ガード付きのサンダルなら、不意のケガも防げて安心です。

5. 塩に強く、お手入れ簡単

海釣りでは塩害も忘れちゃいけません。

金具はステンレスかプラスチックで錆びにくいものを
丸洗いOKのタイプなら、帰港後に真水でサッと流しておしまい

船釣りサンダルの選び方チェックリスト

・高いグリップ力
・水抜き穴&速乾素材
・かかとストラップと調整ベルト
・つま先ガード付き
・耐塩水仕様のパーツ

サンダルのデメリットも知っておこう

サンダルは軽くて涼しく、動きやすい反面、長靴やマリンブーツに比べて防御力が低めです。

冷えや日焼けから足を守りにくい
潮や魚の血がかかると素足に直接つく
荒天時や真冬の釣りには不向き

状況によってはブーツとの使い分けを考えるのがおすすめです。

サンダル以外でもそうですが、魚の血や生臭さが残る場合があるので、釣行後はしっかりと洗って、天日干ししましょう。

こういう配慮も…

最近はあまり強く言われないものの、白底ソール(ノンマーキング)はデッキに跡を残しにくく、船長さんや船の持ち主にとっては嬉しいポイント。特にレンタルボートや乗合船では、こうしたちょっとした配慮も好印象につながります。

船釣り用サンダルは、釣具メーカーやマリンスポーツブランドからたくさん出ています。釣具店で試し履きして、滑らなさ・履き心地・足の固定感をチェックしてみてください。足元が決まれば、釣果アップも夢じゃないかも!?

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