和歌山県・見老津沖。ロマン溢れる大物釣りの舞台で、今年も黒龍丸が熱いドラマを生み出しました。

▲和歌山・見老津の名船「黒龍丸」。夏場はイカをエサにした泳がせ釣りで大物を狙って出船しています
黒龍丸が泳がせで狙う”見老津のモンスター”
例年この時期は、生きたイカを釣ってからの泳がせ釣りが定番。しかし今年は、そのエサとなる生きイカがなかなか釣れない状況…。
そんな中、釣りガールの水谷有沙さんが選んだのは「持参したスルメイカ」。スルメイカを仕掛けに付け、海底へ送り込むと…。
竿先が大きく絞り込まれます。とんでもない重量感、そして暴力的な引き。
132cmの特大級「クエ」が登場
全身の力を振り絞って挑んだ末、海面に現れたのは、132cmの超大型クエでした。

▲釣り上げたのは、名古屋の水谷有沙さん
で、デカすぎる…!
”持ってる”釣りガール
実は筆者、水谷さんの写真を見た時に「あれ? 黒龍丸さんの釣果で見たことがあるなあ」、そう思っていました。
そこで黒龍丸の過去の大物釣果を見てみると…
やっぱり!
2022年8月4日にはチャイロマルハタ101cm!
2024年7月21日オオニベ96cnと、何度も大物を仕留めている、強者な持ってる釣りガールでした!
いや~スゴ過ぎる、羨ましい!
こんな大物を見ると、”人生で1度は夢の魚を釣ってみたい”そう思ってしまいますね!
今年はエサのイカが釣り辛い状況ですが、大物の気配はバッチリ!
生きイカが釣りにくい今シーズン、スルメイカや他のエサを工夫して挑むことが、大物への近道になるかもしれません。
さあ、夢の1尾を追いかけて、見老津・黒龍丸に行ってみましょう!
問い合わせ
■黒龍丸(こくりゅうまる)
出船場所:和歌山県すさみ町・見老津
ターゲット:クエ、カンパチ、チャイロマルハタなど
出船時間:半夜便(夕方から出船)
船の特徴:レンタルタックル、仕掛けあり

▲南紀の名船、黒龍丸の今村船長